2020.01.31お役立ち情報

キッチンのリフォーム

こんにちは。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

弊社は、水回りのトラブルを解決することを主にしておりますが、キッチン自体のリフォームも行っております。

今日は、実際にキッチンリフォームされたお客様のお話をさせて頂きます。

 

キッチンと一言で言っても、「アイランドキッチン」「ペニンシュラキッチン」など様々な形があります。

今回ご依頼頂いたお客様のキッチンは「L型キッチン」でした。

シンク側がオープンで、コンロと作業台が壁についているデザインでした。

冷蔵庫から食材を取り出し、シンクや作業台で下準備、そしてコンロで調理するといった

三角形の動線がとても便利だったと仰っておられました。

ご訪問すると少々古さは感じますが、何も問題なさそうに見えました。

なぜ、お客様はキッチンをリフォームすることになったのでしょうか。

 

お客様はお母さまと二人暮らし。

外出する用事があったお客様は、夕食の支度をお母さまにお願いして出掛けられました。

お母さまは、いつも通り三角形の動線をフルに活用して料理をしていました。

コンロに火をつけて調理中に、シンクの中にあった食材を取るため、コンロに背を向ける形になりました。

その時、お母さまのエプロンのリボンにコンロの火が燃え移りました。

一瞬の出来事だったそうです。布が焦げる臭いに気が付いたお母さまは、すぐに水をかけて火を消したので、

エプロンと着ていた洋服が少し焦げた程度で済みました。

外出から戻られたお客様は、この話をお母さまから聞いて、心臓が止まるかと思ったそうです。

以前から、蛇口から軽い水漏れがあったり、床や壁の汚れやカビも気になっていたので、

思い切ってキッチンを「I型キッチン」にリフォームすることを決められたのです。

「I型キッチン」とはコンロからシンクまで、横に一直線に並んでいるキッチンです。

今回のように、コンロ作業以外の事をする時にもコンロに背を向けることはありません。

 

上記のお話を聞いた弊社スタッフから、キッチンの広さなども考慮し最適な「I型キッチン」を提案。

汚れが拭き取りやすいという事で壁はタイルをご希望されていました。

スタッフより、タイルの目地が白いと汚れが目立ち、付いた汚れも取りにくいので、

目地部分が黒くタイル部分が白いデザインを提案、タイルに合わせて黒いキッチンにすることにしました。

また、長年続いた水漏れで、シンク下から、床下まで水が侵食しており断熱材も腐食していました。

冬でも快適に使えるよう断熱材も全て交換しました。

 

リビング全体のフローリングと壁のリフォームもご依頼頂きましたので、2週間ほどかかりましたが、

お母さま共々、とても気に入ってくださって、喜んでいただけました。

 

リフォームの動機は様々ですが、そろそろ変えたいなと思った時が変え時かもしれません。

キッチンの困りごとで悩んでいる方は、ぜひ相談のご連絡をください。

しっかりお話しを伺い、最適なご提案をさせて頂きます。