2019.12.22お役立ち情報

お風呂にカビが生える原因と対処法

こんにちは。

いつもブログをご覧頂き、ありがとうございます。

毎日入るお風呂。寒くなってきた今の時期は、温かい湯舟につかると気持ちいいですね。

つかりながら、ふと見ると隅っこにカビを発見!

せっかくゆったり過ごしていたのに、台無しになります。

お風呂は、湿度が高く、温かい、石鹸カスなどの栄養もあってカビが繁殖しやすい環境にあります。

油断すると、あちこちにカビが発生して、びっくり!ということになります。

カビを防ぐには

カビが生える条件は、「高い湿度」「温かい空間」「水」「皮脂などの栄養」

逆に言えば、このうちの一つでも欠けると繁殖出来ないのです。

・「湿気」

換気扇は、可能な限り付けておきましょう。

また、浴室のドアは閉め切らずに少し隙間をあけて換気しましょう。

・「温かい空間」

浴室は、お湯を使う場所なので、室温が高くなります。

お風呂が乾くまで、しっかり換気するとこで室温も下がります。

また、お湯を残す際は、フタをして湿気がこもらないようびしましょう。

・「水」

換気をすることは大事ですが、それだけでは少し足りないのです。

カビの発生を、発見する箇所は水が溜まるところ。

湯舟と壁などの間にあるシリコン部分、ドアパッキン等、水が溜まりやすい箇所に生えている事が多いのです。

換気扇は、浴室の空間湿度は下げてくれますが、溜まった水までは乾燥できません。

お風呂を使い終わったら、溜まっている水をふき取って換気扇を回しましょう。

・「石鹸カスなどの栄養」

お風呂上りに、石鹸カスや皮脂、髪の毛などを残さないように隅々までシャワーで流しましょう。

また、定期的な掃除も大切です。

タイル張りのお風呂の場合、目地の部分を強く擦ってしまうと小さな傷がついて、

そこにカビが繁殖する場合があります。力任せに擦らないようにしましょう。

お風呂洗剤を使って、やわらかいスポンジなどで強く擦るというよりは、擦り残りがないように

湯舟内や洗い場を掃除しましょう。お風呂洗剤も流し残りがあるとカビの栄養になります。

掃除が終わったら、洗剤残りがないことを確認し、水分を引き取って換気します。

 

カビが発生する原因は様々ですが、日ごろから、少し手間をかけることで防ぐことができます。

こまめに掃除やふき取りをしているのに、カビが取れないなどの場合は、

どこかで水漏れしている可能性もあります。

水漏れしていると、換気してもふき取っても湿気が取れず、カビの発生につながります。

気が付くとカビがいつも繁殖している場合は、ぜひご連絡下さい。

詳しく調査して、解決のお手伝いをいたします。