2022.02.09お役立ち情報

トイレ詰まりの原因。実は日頃から気にせずやっていたことだった!。

こんにちは。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日までは何もなかったのに、トイレの水が急に流れなくなったことがある方も少なくないと思います。

「あれ?」と思って、何回か水を流すと溢れそうになって更にヒヤッとしてしまいます。

複数個トイレがあればいいですが、トイレはこれ一つだけ、というご家庭も多いはず。

自然に流れるのを待つとか言ってられません。

そんなことになる前に、そもそも詰まりの原因を作らないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

 

◆詰まる原因

トイレ詰まりにはいろいろな原因があります。トイレを詰まらせてやろうと思っている人は

いないと思います。日常生活の何かが原因になって結果的にトイレ詰まりを起こしていることが

多いので、心当たりがあったら、改善してみて下さい。

 

●水に溶けにくい物は流さない。大量に物を流さない。

トイレットペーパーは、どのくらい水に溶けるかが規格で決まっています。が、大量に

流してしまった場合は、流れるまでにある程度時間がかかります。

ティッシュペーパーは水に溶けませんのでトイレットペーパーがないからと言って

ティッシュペーパーを使い続けると詰まりの原因になります。

最近は、トイレ用掃除シートもとても豊富で安価で手に入る物も多いので、私もよく

使っています。ほとんどの物に「トイレに流せる」と書いてありますが、トイレットペーパー

よりは溶けにくいことが予想されますので、私はトイレには流していません。

また、猫ちゃんの便も実は水に溶けにくいので、大量に流すと詰まりの原因になりますので

注意が必要です。

  

 

 

●節水のため

タンクの中にペットボトルやレンガをいれて節水対策をされている方もいらっしゃると思います。

節水になるということは、一回に流れる水の量が少ないということになりますので

汚物を流し切るために必要な水流や水圧が確保できず、詰まりの原因となることもあります。

適切な水量、水圧を確保できる状態を保つようにしてください。

また、大便を小洗浄で流すのも節水対策としてよく聞きますが、これも必要な水流、水圧が弱く

やり続けることで、詰まりの原因になります。

  

 

 

●便器にチョロチョロ少量の水が流れている

よく見ないとわからないくらいの量でも、タンクから水が漏れているので、いざ流そうと

した時に、いつも十分な水量がないまま流し続けた結果、詰まってしまったということもあります。

一見、水漏れと詰まりは全く違うトラブルのようですが、水漏れが詰まりの原因になることも

あります。

トイレ掃除をする時は、水が漏れていないかも、こまめにチェックしてみましょう。

 

 

●食べ残しや野菜くずを流している。

トイレは何でも流せるわけではありません。「適切な量」「水に溶ける物」でないときちんと

流れません。

弊社に、「トイレが詰まった」とののご依頼を頂き、ご訪問してみると実は調理の時に出た野菜くずを

ずっと流し続けていたという事例もありました。

とても勢いよく流れるトイレは、一見なんでも流せそうに見えますが、思っているより排管は細いのです。

そのどこかに水に溶けない物が引っかかったら、次から次に、その上に蓄積していき最終的に

詰まりが起こります。

 

いかがでしょうか。

トイレに流していいもの、流さないほうがいいものをしっかり区別すること。

節水対策のためにやっていることで詰まりが起こり修理代がかかったら元も子もありません。

普段のお掃除の時に、少し視野を広げてチェックしてみる。

などなど、日頃の少しの改善が、詰まりを起こさないための予防索につながるかもしれません。

 

ぜひ、お試し下さい。

 

 

日頃から気をつけていても、経年で詰まりが発生することもあります。

その際は焦らずに、ぜひ水のトラブルサポートセンターにお電話ください。

これは詰まりの予兆?、などのご相談も、お気軽にお電話ください。

 

 

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