最終更新日:2024.05.15 お役立ち情報トイレ

トイレの水漏れの主な原因とその対象方法は?修理を依頼すべき点についても解説!

トイレの水漏れアイキャッチ

トイレは、生活する中で使う頻度が高いので、その分トラブルも起こりやすくなります。
水漏れはあらゆる箇所で発生しますが、トイレの水漏れも頻繁にご依頼頂くトラブルです。
水漏れは突然起こるので、慌てて焦ってしまって酷くなってしまうこともあります。
今日は、トイレの水漏れを発見した時に、最初に行うこと、水漏れ箇所別の主な原因と修理方法、業者に修理を依頼する際の費用相場、注意点、についてご紹介します。
知っておくと、いざという時に慌てずにすみます。

トイレの水漏れを見つけた時に最初に行うこと

トイレの水漏れを見つけた時は、これ以上酷くならないように、まずやるべきことがあります。
慌てずに行いましょう。

・止水栓をしめる

止水栓の画像

箇所や原因がわからなくても、まずは止水栓をしめます。止水栓は給水管とその先の設備(蛇口やトイレ)のつなぎ目にある水の量を調整したり、止めることができる器具です。
トイレの中に必ずあります。壁に付いていたり床も設置されている場合もあります。
中には見えない箇所にあることもありますので、ご自宅の止水栓の場所は確認しておきましょう。
止水栓の種類によって、ハンドルが付いているもの、マイナスドライバーで開け閉めするものがあります。止水栓も種類や必要な工具類も確認して準備しておくと安心です。
止水栓で水を止めることができたら、水漏れがそれ以上、酷くなることはありません。

・コンセントを抜く

コンセントの画像

温水洗浄便座をお使いの場合は、電源が必要なためコンセントにプラグが差してあり電気が通っています。
水漏れで濡れた手で触ると感電したり、電源コード自体に水がかかると本体の故障の原因にもなりかねませんので、必ず抜くようにしましょう。
抜いた後、ビニール袋に入れておくと作業中に水で濡れることがないので安心です。

・濡れている箇所を拭く

床が濡れている画像

水を止めて電源の安全も確保できたら、水漏れで濡れているところの水を拭きましょう。
漏れている量によって雑巾やバスタオル、新聞紙などを使います。汚水が漏れている場合は、新聞紙のほうがそのまま捨てることができるので便利です。

・便器からの水漏れの場合

便器から水が漏れている画像

便器の中に溜まっている水を減らすことで水漏れの応急処置になります。
ひしゃくやポンプなどがあればいいですが、何もない時はペットボトルなどを使ってみましょう。

・上記応急処置が終わったら

どこから水漏れしているのか調べます。水を拭き取ったのに、また濡れているという場合は箇所の特定ができます。
わからない場合は、業者にその旨を伝えて速やかに修理依頼をしましょう。
水漏れは勝手には止まりません。なるべく早く対処するようにして下さい。

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トイレの水漏れ箇所別の主な原因5つとその修理方法

トイレの水漏れは、水漏れしている箇所によって対処方法が異なります。
比較的、水漏れが起こりやすい箇所別に原因と修理方法をご紹介します。

・タンクが水漏れしているとき

タンクを確認している画像

トイレタンクは、たくさんの水を溜めておいて便器洗浄の際に水を放出します。
止水栓から直接水が入ってきて水が溜まり、便器に流す為、便器ともつながっています。そのため、各所とのつなぎ目が緩んでしまったり、つなぎ目に使われているパッキンの劣化等で水漏れが起こりやすい箇所です。

主な原因

■タンクと各所のつなぎ目のナットが緩んでいる
■タンクと各所のつなぎ目のパッキンの劣化
■タンク内部品(ボールタップ等)の劣化、破損
■トイレタンクのひび割れ

修理方法

部品の劣化、破損が原因の場合は、その部品を交換することで水漏れは解消します。
どの部品が破損しているか特定できたら、ご自身で交換できる場合も多々あります。
タンクにひび割れがある場合、軽微であれば補修材で塞ぐこともできますが中に水が溜まって水圧がかかるので、大きなひびの場合は業者に依頼してタンクを交換してもらいましょう。

・止水栓・給水管から水漏れしているとき

トイレの止水栓の画像

壁、床などから出ている止水栓、止水栓と給水管のつなぎ目からの水漏れも、よく発生しやすいケースです。

主な原因

■止水栓の劣化、破損
■給水管の劣化、破損
■つなぎ目部分のナットの緩みパッキンの劣化

修理方法

ナットの緩みが原因の場合は、ナットを締めるだけで水漏れが止まったケースもあります。
パッキンが原因の場合がパッキン交換で解消します。
パッキンはゴム製なので経年劣化を起こしやすい部品です。
止水栓が劣化していると栓が硬くて回せないこともあり、無理に回してしまうと止水栓が破損して更に水漏れを引き起こします。硬くて回せない場合は、くれぐれも無理に回さず、業者に対応を依頼して下さい。

・温水洗浄便座から水漏れしているとき

温水便座の画像

トイレタンクや給水管、止水栓などからの水漏れではないなら、温水洗浄便座から水が漏れていないか確認してみましょう。

主な原因

■便座内部の部品劣化、破損
■便座本体の劣化破損

修理方法

温水洗浄便座は電気製品です。電気と水を一緒に扱うので、部品交換等は専門業者に依頼しましょう。
修理希望の場合は、部品があるかどうか、メーカーに一度相談してみましょう。部品は年数が経つと供給期間切れでない場合もあります。
温水洗浄便座の寿命は約10年ほどと言われています。使用年数が経過している場合は交換も視野に入れてみて下さい。

・便器本体から水漏れしているとき

ひび割れしているトイレの蓋画像

トイレの床に水が漏れている場合は、便器本体から水漏れしているときがあります。

主な原因

■便器のひび割れ、破損
■排水異常

修理方法

便器の交換になることが多いです。ひび割れは軽度であれば補修材で修繕もできますが負荷がかかると更に大きなひびになって危険です。
また、排水異常の場合は便器が設置してある箇所の床下での修理が必要です。
放置しておくと家の土台部分に影響がでることもありますので速やかに業者に依頼しましょう。

業者に修理を依頼する際の費用相場

トイレの水漏れは、ご自身で対処できる場合も多々ありますが、便器やタンクの交換が必要な場合や床との接地面からも水漏れなどは難しいです。
また、材料や工具の準備もあり、結果的に業者に依頼したほうがいいケースもあります。
その場合は、ある程度の費用感がわかっていると安心です。

水のトラブルサポートセンターでは、各種パッキン交換は部品代+5.500円~、トイレつまりは軽微な詰まりは5.500円~、ローポンプなど器具が必要な詰まりの場合は11.000円~19.800円、トイレタンク内の部品交換は3.300円~11.000円(交換する部品によって金額が変わります)、トイレタンク交換は16.500円~19.800円。(全て税込み)いずれの作業も現場状況を見てからの、お見積りになります。

※2024年4月現在

トイレの水漏れ修理を業者に依頼する際の注意点

どこの業者に依頼したいいのか。。。全国展開の大手企業から地域密着型の業者と、様々な業者があって迷ってしまいます。
初めて水回りの業者を利用される方も、下記の注意点を参考にして業者を選んでみて下さい。

・水道局からの指定工事店認定を受けている

指定工事店とは、各地域の水道局が、施工実績や技術などからから「この業者は工事をしてもいい」と認定している業者です。
水道局のホームページでも確認できます。
上下水道の工事ができるのは、指定業者のみです。修理依頼をする際は、指定工事店を選ぶようにしましょう。

・極端に安価な料金設定には注意する。

修理をする時は、使用する部品や材料代金、作業代金が発生します。
「300円~」など極端な価格提示をしている場合は注意が必要です。
実際に修理依頼をすると、いろいろ追加が発生して結果、高額請求されたケースも多々あります。
物理的におかしい金額に騙されないようにしましょう。

・お客様の声やレビューも確認してみる。

最近は「口コミ」と言われる消費者からの感想や意見を掲載しているページがたくさんあります。
鵜呑みにはできませんが、「きちんと説明があった」「対応が丁寧」などの情報が複数ある場合は安心できる業者という判断基準にはなります。

・保証やアフターフォローが充実している

修理内容によって様々ですが、保証制度やアフターフォローがしっかりしていることも重要なポイントです。
トイレの水漏れを依頼するなら水のトラブルサポートセンターご連絡下さい。

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お客様に安心してご利用頂くために、水のトラブルサポートセンターは、お客様に寄り添ったサービスをご提供していきます

トイレの水漏れを発見した時に、最初に行うこと、水漏れ箇所別の主な原因と修理方法、業者に修理を依頼する際の費用相場、注意点、についてご紹介しました。
トイレの水漏れは突然起こります。起こった時は慌てず、それ以上酷くならないよう落ち着いて対応して下さい。
水漏れ修理はしっかり修理しないと、再発することが多いトラブルです。
ぜひ、水のトラブルサポートセンターにご連絡下さい。

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水トラブログ編集部

最終記事更新日:2024.06.14