和式トイレを洋式に変えたい。
こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昭和30~40年ころは、和式トイレが主流でしたが、
現在、ほとんどのご家庭のトイレは、洋式トイレになっています。
しかし、築年数が長い家などは、まだ和式トイレが残っており、弊社にも洋式に変えたいと
ご依頼をいただくことがあります。
和式トイレを洋式トイレに変える際、方法が二つあります。
・トイレ全体をリフォームして完全な洋式に変えてしまう
・現在の和式トイレの上から、簡易洋式便座を被せる
当然、費用も異なりますし、工期もかなり違います。
もう少し詳しくみてみましょう。
・リフォームする場合
便器を取り換えるというよりは、トイレ全体のリフォーム工事になります。
具体的には、
トイレの解体、大工工事、新しく取り付けるトイレに合わせた配管の工事、壁床工事などが必要になります。
また、和式トイレは電気を使う必要がないので電源がありません。
暖房便座にしたい場合は、コンセントの設置も必要です。
トイレの種類も様々です。
・組合せトイレ⇒スタンダードなタイプ。便器、タンク、便座を組み合わせて使います。
・一体型トイレ⇒便器、タンク。便座が一体になっています。
・タンクレストイレ⇒タンクがないトイレ。すっきりとした外観になります。
どういうトイレにしたいか、どういう機能が欲しいかで選んでください。
種類とグレードで、費用も異なりますので、最初にしっかり確認して、見積もりを出してもらいましょう。
工期はリフォーム内容によって前後しますが、最低でも2日、内容によっては4~5日かかることもあります。その間、トイレは使えませんので、予めどうするか考えておくことも必要です。
・簡易取り付け型にする場合
現在の和式トイレを利用して洋式便座を取り付ける方法です。
リフォームするより、費用も抑えられ、ご自身で取り付けることもでき、すぐに使うことができます。
しかし、取り付ける際、寸法や排水口位置などが決められているため、可能なトイレが限られています。
どのトイレでもいいわけではありません。
簡易取り付け型をお考えの場合は、ご自宅のトイレが条件に合っているか、しっかり確認してください。
また、上からかぶせているので、内側の掃除がしづらく汚れやすいです。掃除の際は便座を持ち上げて掃除をしましょう。
アタッチメントで固定されていますが、簡易的なので勢いよく座ったり、傾いて腰掛けるとずれてしまいます。座る時は注意しましょう。
和式トイレは、掃除がしやすく排便しやすいというメリットがありますが、足腰への負担が大きく
ニオイや飛び散りが多いというデメリットもあります。
和式トイレをなんとかしたいとお考えの方は、まずご相談のご連絡をください。
予算や工期など、ご要望をしっかりお伺いし、最適な方法をご案内いたします。
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トイレのコラム一覧水トラブログ編集部
最終記事更新日:2024.12.16