一体型トイレって、どうなん?
こんにちは。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
トイレを交換する目安は10年~15年と言われています。使えなくなったら、たちまち
困る物なので、トラブルが起こったら、早めの対処が必要です。
弊社にもトイレ交換のご依頼をたくさん頂きますが、一体型トイレを希望されている
お客様が増えてきているように思いますので、今日は一体型トイレのお話をしたいと思います。
【一体型トイレって?】
トイレは「分離型」「タンクレス」「一体型」の3つのタイプがあります。
「分離型」は、昔からのトイレで、タンクや便器が分かれているタイプです。
比較的、安く設置が可能です。そして、各々、分離しているので、故障や破損が起こった時に
別々に交換修理ができます。しかし、分かれている分、掃除がやりにくいというデメリットもあります。またタンクの存在感が大きいので圧迫感があります。
「タンクレス」は、文字とおり、水を溜めるタンクがなく、給水管と直結しています。
狭いトイレの中で、タンクが占める存在は以外と大きいので、そのタンクがない分
とてもスッキリします。「分離型」に比べると値段が高くつきますが、トイレ空間が
広く使えるので、人気が高まっています。
今日の話題「一体型」は、分かれているパーツが全て繋がって一つになっているトイレです。
この「繋がっている」ことが、メリットにもデメリットにもなります。
【一体型トイレのメリット】
◆掃除がしやすい
パーツが繋がっているので、拭き掃除も簡単、繋ぎ目がないので、そこに溜まるほこりの
心配もありません。
◆分離型よりコンパクト
分離型の大きなタンクよりコンパクトで、一個にまとまっているので、スッキリとした
外観になります。当然、タンクレストイレの方がタンクが無いのでよりスッキリ感は
強くなりますが、タンクレストイレは基本的に手洗いがなかったり、水圧が低い住宅には
設置できない場合もあります。
トイレを交換するタイミングで、もう少しスッキリしたい、でも手洗いはほしいという
ご要望の方にはピッタリかもしれません。
◆節水効果
節水効果を前面に出している製品も多いです。が
最近は、分離型でも節水交換を謳っている製品も出てきていますし、タンクレストイレも
節水交換が高いので、「節水効果」だけで一体型を選ぶ理由にはならないかもしれませんが
メリットの一つして、製品を選ぶ際には頭に入れておいて下さい。
【一体型トイレのデメリット】
▼パーツごとの修理、交換はできない。
「繋がっている」ので、分けて修理したり交換したりができません。
温水洗浄便座が故障した場合、分離型のトイレなら、故障した便座だけを取り外して
修理することが可能ですが、一体型の場合は便座を取り外すことができないので
その部分だけの修理ができません。
▼分離型よりお高め
デメリットと言っていいのかわかりませんが、従来の分離型よりお値段はお高めです。
単体で製造している分離型に比べて、様々なパーツを綿密な設計で組み立てているので
値段も高くなるのは当然です。
しかし、タンクレストイレよりは安い価格設定の物が多く、価格の幅もかなり広いので
選びやすいと思います。
メリット・デメリット、と、どういうトイレをつけたいかというご要望と、後はご予算と
ご相談しながら、最適なトイレを選んで頂ければ幸いです。
そろそろトイレの交換時期、もしくは何かしらの不具合が出てきた方は、ぜひ
水のトラブルサポートセンターにご連絡下さい。
満足のいくトイレ選びのお手伝いをさせていただきます。
フリーダイアル:0120-882-333(タップで、電話がかけられます)
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トイレのコラム一覧水トラブログ編集部
最終記事更新日:2024.08.23