何故、トイレに火災報知器?
こんにちは。
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「何故、トイレに火災報知器が設置してあるの?」なんて思ったことはありませんか?
消防法では、感知器の設置基準について、“便所(トイレ)その他これらに類する場所を除く”と
されていたのですが、条例で、追加で設置基準が定められている場合もあります。
設置基準として追加になったのは「暖房便座」
現在は、ご家庭のトイレにとどまらず、外出先でトイレにいっても暖房便座のトイレが多くなって
いますね。暖房便座は、電気で便座を温めるので、昔のトイレにはなかったコンセントを新たに設置し
ずっと、通電しています。
その電気が原因で、発煙・発火事例があり、暖房便座を設置しているトイレには、煙感知器や火災報知器の設置が
義務付けられることになりました。
条例ですので、地区によって任意のところもあるようです。
暖房便座は、各ご家庭にも広く普及し、ほとんどのお宅に設置されるようになりました。
トイレだから、燃える物はないと思いがちですが、暖房便座は、電化製品です。
電気で便座を温めているので、電気系統の故障や、配線が脱線していると火災を引き起こす可能性は十分にあります。
もし、ご自宅の暖房便座が、上手く作動していなかったり、水漏れや便座のひび割れなどが
見られる場合は業者に点検を依頼しましょう。
又、設置してから何十年も経っている場合は、交換も視野に入れてみましょう。
トイレは、閉鎖された空間で使用していない時は、ほとんど気に留めない場所だと思います。
ちょっとした事でも、おやっと思ったら、是非ご連絡下さい。
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トイレのコラム一覧水トラブログ編集部
最終記事更新日:2024.12.16