2024.01.10お役立ち情報

どこかで水漏れが起きている。

こんにちは。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

弊社にも、よくご依頼頂く「漏水調査」

メーター検針の方に指摘された、水道料金が高くなった等で、どこかで水漏れが

起こっていることに気がついて、ご依頼されてきます。

見逃してしまうと、余計な水道料金がかかったり、階下に被害が出たりします。

ひょっとして水漏れ?と思ったら、確認すること、応急処置、実際に漏れてしまっていて

高くなった水道料金の減免申請について、お話したいと思います。

 

【水漏れかも。。と感じたら】

・水道料金を比べる。

使っていないのに、水が出ている状態なので、当然料金は高くなります。

銀行引き落としで支払っている場合、気をつけて見ておかないと料金が高くなったことに

気づかないことになります。いくら引き落としされているのか、毎月確認するように

しましょう。

また、「水道使用量のお知らせ」が水道局から発行されるので、届いたら確認するように

普段から習慣にするといいですね。

 

・水道メーターで確認する。

先月と比べて水道料金が高くなっていて、心当たりが無い時は、水道メーターで確認して

みましょう。

水が出ている時、水道メーターのパイロットがくるくる回っています。

家の中の全ての蛇口を止めても、パイロットが回っている場合は、どこかで水が出ている

ということです。

蛇口だけではなく、壁の中の配管から漏れていることもあるので、漏水調査を依頼しましょう。

 

【応急処置】

・止水栓をしめる

 

配管と水栓の間にある止水栓をしめると、その先の水漏れを止めることができます。

水漏れが起こっている箇所の止水栓が分からない場合は、大元の止水栓をしめることで

水漏れを止めることは出来ますが、家中の水が止まってしまうので、トイレも使えなくなります。

水漏れが発生したときに慌てないよう、普段から止水栓の場所や締め方を確認しておきましょう。

 

・テープやタオルを巻く

 

漏れ箇所が見えている場合は、直接、テープやタオルを巻くことで業者が来るまで

止めておくことが出来ます。

テープ同士が重なることで固定されていく「自己癒着テープ」や防水補修テープなど

水漏れが起こった時に使えるテープがホームセンターなどで手に入るので、いざという時の

ために準備しておくのも効果的です。

テープが無いという場合は、タオルを巻いて水を一時的に止めることができます。

が、タオルは水を吸っていくので次から次にタオルを交換していかないといけません。

普段使いしなくなったタオルを複数枚、置いておくのもいいかもしれませんね。

 

 

【水道料金の減免申請】

水道メーターから家側の水道設備は住んでいる人個人の所有となっています。

当然、個人に管理責任があります。

水漏れの発生は給水管の管理が出来ていなかったとして、修理が完了するまでの水道料金は

個人負担になります。

ただし、水漏れが起こった場所、状態によっては減免が適用されて水道料金の一部を負担して

もらえる場合があります。

 

・減免制度

各自治体によって、若干の違いはあるのですが

基本的に、漏れ箇所が見えない「床下」「壁中」場所であることや、自然災害によって発生

した場合、などがあります。

自治体によって条件が違いますので、申請をする場合は、まずは管轄の水道局に聞いて

みましょう。

 

申請するには下記の条件が必要になることが多いようです・

・水道局指定業者で修理している

・過去1年で同じ箇所で減免を受けていない

・水道料金の滞納がない

これも、各自治体で異なる場合があるので、申請前に確認してください。

 

 

先月より水道料金が随分高くなった、水を使っていないのに水道メーターのパイロットが

回っている等でお困りの際は、ぜひ水のトラブルサポートセンターにご相談ください。

減免申請まで、お手伝いいたします。

 

 

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