最終更新日:2024.02.20 お役立ち情報
水漏れで多く払った水道料金は、減免されるかも。
こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
蛇口からの水漏れなど、目の前で起こった水漏れは、すぐに対処できますが
見えないところで起こっている水漏れは、ある程度経たないと分からないことが多いです。
しかし、漏れているということは水道料金がずっと発生していることになり、その分
請求額が増えるということになります。
弊社にも、「今月の水道料金が先月に比べて高額になっている」「メーター検針の人から漏水
を指摘された」といった漏水調査依頼をたくさん頂きます。
基本的には、水漏れで水道料金が高額になったとしても、その水道の使用者に支払い義務が
あります。給水装置全般は使用者が管理し、トラブル発生時も使用者にて対応になります。
しかし、しっかり管理していても地面や壁の中など、水が漏れていても気づけない場合は
水道料金の減額を受けることができるケースがあります。
◆減額してもらえる条件
・床下や地下、壁の中など見えない場所で見つけることが難しい水漏れ
・地震、大雪してい等の、災害が原因の場合
・上記以外で、使用者に過失がない場合
※減額を受けることが出来る条件は各自治体によって異なります。
申請をされる場合はお住まいの地域の水道局にご確認ください。
◆減免申請をする方法
① 水漏れが起こった箇所の管理区分を確認しましょう
家から見て、一番外側にあるメーターボックス(止水栓)から外側は水道局管轄
家側は使用者の管理となります。
どちらか迷った時は、水道局に確認してください。
② 水道業者に修理を依頼する。
どこに依頼したらいいかわからない場合は水道局でも教えてくれます。
減額申請する際は、水道局が修理業者として認定した業者であることが必須です。
認定されている業者は許可番号が付与されています。業者のHPなどで確認するか
電話をして聞くのもよいでしょう。
また、申請の時に修理した際の見積書や請求書などの書面が必要になる場合もあるので
大切に保管しておいてください。
③ 業者に申請書類を作成してもらう
修理が済んだら、申請書類を作成します。申請書類には、修理内容や修理したことを
証明するため業者の社判が必要です。業者に作成を依頼しましょう。
作成をスムーズにするために、修理完了時に作業員に書面がほしい旨を伝えておくと
いいかもしれません。
④ 申請書類が届いたら
給水装置設置場所(ご住所)、申請者、振込口座情報など、必要事項を記載して
水道局に提出してください。
申請は期限があります。修理をしたら速やかに申請するようにしましょう。
注意:
減額制度は、水漏れによって高額になった水道料金の一部を減額する制度です。
また、修理費用についての補助はありません。
条件や手順も、各自治体によって、まちまちなので必ず確認するようにしてください。
とはいえ、少しでも返ってきたら助かります。
忘れないように申請しましょう。
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最終記事更新日:2024.08.23