2023.12.20お役立ち情報

洗面所の水漏れ

こんにちは。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

毎日、朝、晩と家族みんなが頻繁に使う洗面所。

「朝、歯を磨いていたら洗面台の下から水が漏れてきた」

「洗面ボウル下の収納のところが水浸しになっていた」などなど。

洗面所の水漏れ事案は意外と多く、弊社にもたくさんご依頼いただく内容です。

今日は、そんな洗面所の水漏れについて、お話したいと思います。

 

水漏れが発生した時は、まずは・・・

どこから漏れているのか、探し出しましょう。

 

洗面ボウルの下の収納のところに入れてある物は全部出します。

雑巾や汚れてもいいタオルをと漏れた水をうけるバケツを用意して

蛇口をすこしずつ開けて水を流しましょう。

 

◎蛇口本体から漏れていないか、をまず確認したら

次は、収納のところを確認します。

◎蛇口のような形をしている給水栓、給湯栓から漏れていないか

◎排水トラップと配管のつなぎ目、ホースから漏れていないか

◎一番下の部分、排水管から漏れていないか

をチェックしましょう。

 

◆蛇口から水漏れしていた。

蛇口って、結構いろいろなパーツが組み合わさっています。そのつなぎ目から水が

漏れないのは、つなぎ目に「パッキン」が使われているからです。

みなさんご存知と思いますが、パッキンはゴム製なので年数と共に劣化します。

蛇口本体の寿命よりもパッキンの方が早く劣化するため水漏れが起きていることが

多いです。

しかし、長年使っている蛇口の場合は、内部部品破損も考えられるので

そういう場合は交換もご検討ください。

 

◆給水栓、給湯栓から水漏れしていました。

洗面台の扉を開けると給水栓、給湯栓が並んで設置されていると思います。

栓はナットなどのネジによって給水ホースに接続されており、蛇口へお湯やお水を

送っています。この栓も年月と共にだんだん緩んできたり、地震が起こったときにも

緩むことがあります。また、この栓にもパッキンが使われているので劣化による

水漏れが起こることもあります。

 

◆排水トラップと排管のつなぎ目、ホース部分から漏れていました。

洗面台の下のS字型に曲がっている排管を「トラップ」と呼びます。

排管を曲げることによって、そこに水が溜まり下水の匂いや害虫の侵入などを防いでいます。

つなぎ目からの水漏れは、ナットが緩んでしまったか、パッキンの劣化によるものが多いです。

また、各所には問題はないけど。排管に髪の毛やゴミが溜まって排水つまりを起こした結果

水漏れしているケースもあります。

排水ホースに亀裂などが出来て、漏れていることもよくあります。

 

◆排水管から漏れていました。

一番下の部分から水が出てきている場合は、床下の下水管の不具合の可能性が高いです。

この場合は、早めに業者に点検依頼をしましょう。集合住宅の場合、下の階に漏れることもあります。

 

 

洗面所で水漏れが起こったら、まずは、どこから漏れているのかを確認して

ご自身で対処できるかどうかを判断しましょう。

 

パッキンを交換しようとして蛇口を分解したら、元に戻せなくなったという相談も

結構頂きます。

ちょっと自信がない。。と思われたら、プロの手を借りるのも一つに手段です。

 

洗面所の水漏れでお困りの際は、ぜひ水のトラブルサポートセンターにご相談ください。

 

 

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