お風呂場の外壁から水漏れしていませんか?
こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
お風呂場の外側の壁から水が漏れている場合、お風呂場からの湿気や水が壁の中に入り込んで
漏れていることが多いです。
戸建ての家では、浴室は建物の裏側に設置されていることが多いので、気が付かないうちに
傷んでいたということも、よくあります。
お風呂場の窓枠から水が浸入。
お風呂場の窓はサッシが多いと思いますが、サッシ枠のつなぎ目には防水パッキンが施されています。
しかし、ゴム製なので年月とともに劣化し、防水の役目を果たせなくなります。
そこから、壁の内部に水が入り込みます。
また、お風呂場の窓は結露が多いので水の量も多くなります。
ユニットバス以外の浴室の場合
在来工法のお風呂場の場合、壁はタイル張りが多いですが、このタイルが割れて、割れ目から水が浸入することもあります。
壁のみならず、床下の土台などに侵入すると腐食させてしまったり、シロアリが発生しやすい環境になることもあります。
お風呂場の換気扇
換気扇の中には虫が入らないよう、外の排気口の中に防虫ネットが付いていますが、
このネットにほこりなどが溜まって、うまく排気が出来ず、湿気が水分となり壁の中にしみこんでいきます。
また、お風呂場内の換気扇フィルターのほこりの蓄積も要注意です。
壁に水が入り込む理由は様々ですが、冬場は、入り込んだ水が凍って膨張し壁を破損することもあります。
弊社にも、冬場はよくご依頼を頂く内容です。
まずは現地をしっかり調査し原因を特定し、最適な解決方法をご提案します。
窓枠の場合は、シリコン材でシール処理を行ったり、
換気扇の場合は換気扇自体を交換する、外の排気口の清掃、場合によっては防虫ネットを外す、などいろいろなご提案を致します。
古いタイプのお風呂場は、現存のお風呂を使いたい場合は、目地の補修やタイルの張替えが必要です。
しかし、元々、年数が経ったお風呂は、
補修してもまた同様のことに悩まされる・・と、これを機にユニットバスに交換されるお客様も多いです。
お風呂場の外壁は、普段あまり見に行くことがないと思いますが、たまには確認してみましょう。
何かしらの劣化や水漏れが見つかったら、大きなことにならないよう、ぜひ弊社にご連絡ください。
関連記事
お風呂のコラム一覧水トラブログ編集部
最終記事更新日:2023.11.30