ウォシュレットの水が出ない時の8つの対処方法修理方法や費用相場も紹介
いまや生活必需品ともいえるウォシュレット。無いと困る方も多いのではないでしょうか。
使おうとしたら、水が出てこない、お湯を出すようにしたのに水が出てきた等々、使用頻度が高い故のトラブルも多いです。
今回はウォシュレットの水が出なくなった時にできることや日常のお手入れ方法、修理方法と修理費用の相場をご紹介します。
水のトラブルに対処する手順
ウォシュレットから水が出ない場合の対処方法
・ウォシュレットの電源を確認する
ウォシュレットは電化製品です。まずは電源が大丈夫なのかを確認しましょう。
お掃除の時にコンセントを抜いてそのままにしていた、旅行前に電源を切っていたなど以外とうっかりしていることも多いです。
・便座に座ってガタつきがないか確認する
人が座っていない時に水が出ると困るので、座っているかどうか判断するセンサーがついています。このセンサーは便座が正しい位置にないと反応が鈍くなることがあります。
座ってみて、便座がずれていないか、また左右に揺らしてみてガタガタしないか確認してみましょう。軽く揺らしても便座がずれるようなら、便座後方にある取り付けボルトなどを締め直してみましょう。
・リモコンの電池が切れていないか確認する
壁にリモコンがあるタイプの場合、リモコンの電池が切れていることがあります。
取扱説明書で電池交換方法を確認して、電池を入れ替えてみましょう
・着座栓センサーの汚れを落とす
便座のガタつきのところでご説明した、座っているか判断するセンサーのことを着座センサーと言います。ここに汚れがついていると反応が鈍くなりますので掃除するようにしましょう。各メーカーによってセンサーの位置は若干異なりますので取扱説明書で確認してみて下さい。
・ウォシュレットの水量を確認する
ウォシュレットは水の勢いをお好みで設定できる機能があります。
一旦設定したものが勝手に変更にはなりませんが、お掃除の時に触ってしまった、便座の温度調節ボタンと間違えてひねっていた等で変更になっていることがあります。
・ウォシュレットのノズルの詰まりを取る
ノズルは普段中に収納されており、あまり目にすることがないので汚れに気が付かない
ことが多いです。ノズルの先端にある水やお湯がでる穴が汚れで詰まると水やお湯が出なくなります。ノズルをゆっくり引き出して歯ブラシ等で汚れを落とします。
あまり力を入れてしまうとノズルが破損することもあるので優しく掃除して下さい。
・給水フィルターを掃除する
給水ホースの先端部分に給水フィルターが付いています。水道の水に含まれるゴミ等を除去します。見ることがあまりないのですが、結構、経年の汚れが溜まっていることが多いです。各メーカー、型によって外し方が違うので取扱説明書で確認して下さい。
フィルターが割れていたり、ヒビが入っている場合はフィルターの交換が必要になります。
・止水栓が開いているか確認する
トイレ内の止水栓は一つです。トイレの修理をした時や何か掃除をした時などに 止水栓を閉じていないでしょうか。若しくは締め方がきつい場合も水が出にくくなります。
ウォシュレットの寿命の可能性もある
上記でご説明した様々な方法で対処しても改善しない場合、ウォシュレット自体の寿命ということも考えられます。
ウォシュレットの寿命は一般的に10年前後と言われています。年数が経っている場合メーカーにも部品がなく修理ができないケースも発生します。
また、部品代金、作業代金等がかかるので、交換した方がお得になることも。
新しい機種は機能も最新で節水に長けていたりします。
もうすぐ10年経つ等の場合は交換も検討されることをおすすめします。
日常的にできるウォシュレットのお手入れ方法
ウォシュレットを長く使う為には、日頃のケアがとても重要です。
・使う度に掃除する。
トイレを使った人が、ご自身が汚した部分だけ掃除をすると時間もかからないですし家族全員で行うと常にきれいな状態が保てます。
1週間に1回等、まとめて掃除すると、汚れを落とすのに時間がかかり非効率です。
日頃から少し意識することで、ウォシュレットの寿命を伸ばすことができるかもしれません。
・ノズルや便座についた尿はその時に掃除する。
尿は時間が経つと尿石になり、落としにくくなります。ノズルに付いた場合は穴が塞がれて水やお湯が出ないといった故障の原因になります。
付いてしまった場合は、すぐに掃除しましょう。
また、ノズルにつかないような使い方をすることも大切です。
・洗剤選びにも注意を。
ウォシュレットはプラスチックで出来ています。アルカリ性は酸性の洗剤を使うと破損する恐れがあります。お掃除をする際は中性洗剤を選ぶようにしましょう。
ウォシュレットの修理方法と費用相場
ウォシュレットは電気製品なのでご自身で修理するのは危険を伴います。
修理希望の際はメーカー、専門業者に相談されることをおすすめします。
費用相場は修理箇所によって異なります。
・ノズルのトラブル→ノズルの交換が必要です。機種によって異なりますが費用としては5.000円~15.000円程度になります。
・便座のトラブル→便座の交換が必要です。機種によって異なりますが費用としては15.000円~30.000円程度になります。
・水漏れ→水漏れの原因にもよりますが、配管などの交換になった場合は、10.000円~20.000円程度になります。※自社調べ
新しいウォシュレットに交換する場合の費用相場
修理箇所、内容によっては、修理金額が結構高額になることもあります。
そういう場合は、新しいウォシュレットに交換することも視野に入れ見て下さい。
最新の物は。便利な機能がついていたり、節水、節電機能も充実しているので、長い目で見れば、お得かもしれません。
ウォシュレット交換の費用は、交換したいウォシュレットの本体代金+作業費になります。
機能よりも価格重視なら、30.000円程度から交換が可能です。
機能が優れているものは、やはり本体代金も高くなりますので、ご予算と機能を鑑みて選択して下さい。
水のトラブルサポートセンターでは、ウォシュレットの交換作業費は11.000円~。
コンセントの新設工事や配管工事が必要な場合は無料でお見積りをいたします。2024/6現在
水のトラブルサポートセンターの作業事例
弊社が実際に行った「ウォシュレット交換」の事例です。
【作業事例1】ウォシュレット交換
ウォシュレットの便座が壊れたので新しいものを交換したいとご依頼頂きました。
ホームセンターなどで買ってきた方がいいのかとご質問頂きましたので、手持ちの物がある旨をお伝えして、ご訪問。交換させて頂きました。
・トラブルの症状:便座が壊れた
・トラブルの要因:経年劣化
・作業時間:2時間
・作業内容:ウォシュレット交換
【作業事例2】ウォシュレット交換
ウォシュレットのシャワーが出ない、ノズルも出てこないとご依頼頂きました。
高齢のご家族がいるとのことで当日中の改善をご希望でした。修理はメーカーさんになり交換なら弊社で即対応可能とご説明、すぐにしてほしいとの要望を頂き作業させて頂きました。
・トラブルの症状:シャワーが出ない、ノズルも出ない。
・トラブルの要因:経年劣化
・作業時間:2時間
・作業内容:ウォシュレット交換
【作業事例3】ウォシュレット交換
ウォシュレットのリモコン辺りから水漏れ、お客様にてメーカーに問い合わせされたところ年式が古く部品供給期間も切れていた為、弊社に交換のご依頼を頂きました。
・トラブルの症状:水漏れ
・トラブルの要因:経年劣化
・作業時間:2時間
・作業内容:ウォシュレット交換
ウォシュレットのトラブルなら、水のトラブルサポートセンターへご相談ください!
毎日、使うウォシュレット。使えなくなると、たちまち困ります。
少しでも不安を感じている場合は、一度プロにチェックを依頼してから判断するととても安心です。
水のトラブルサポートセンターなら、ウォシュレットなどトイレ修理の実績も多いので安心してご依頼下さい。まずは、無料でお見積りをさせて頂きます。
急なウォシュレットのトラブルでお困りの際は、ぜひ水のトラブルサポートセンターにご相談下さい。
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トイレのコラム一覧水トラブログ編集部
最終記事更新日:2024.10.19