最終更新日:2025.10.03 お風呂キッチントイレ

排水管のつまりを自分で解消する方法!原因や対処法を解説

排水管のつまりを自分で解消する方法!原因や対処法を解説

家の中にはキッチンやお風呂、洗面所など、さまざまな水の設備があります。そこには必ず、汚れた水を下水へと流すための排水口と排水管が設けられています。排水管がつまってしまうと、汚れた水の行き場がなくなってしまうのです。

排水管がつまる原因は多岐にわたり、内容によって対処法も変わりますが、自分で対応できるケースも少なくありません。

この記事では、排水管のつまりの原因や箇所別の対処法、予防法などを解説します。本記事を読めば、排水管のつまりの対処法がわかるだけでなく、今後のトラブル防止にも役立てられるでしょう。

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【箇所別】排水管つまりの主な原因

【箇所別】排水管つまりの主な原因

排水管がつまる原因はさまざまです。場所によって扱う物が違うので、つまるものも異なります。ここでは、場所別に考えられるつまりの原因を解説します。

  1. キッチンのつまり

キッチンの排水管の主なつまりの原因は「食材の残りやかけら」「調理に使った油」「溶け切らなかった食器洗剤」です。とくに油は水とは混ざらず、高い粘性と低温で固まるという性質を持っています。

キッチンの排水口にはお湯も流れますが、基本的には水が多いので油は固まって排水管にへばりつきます。そこに食材のカスや、食器洗剤の残りなどが流れてくると引っかかったり、油が汚れを吸着したりして蓄積していくのです。これを繰り返していると、排水管を塞いでつまりが起きます。

  1. お風呂のつまり

お風呂の排水管の主なつまりの原因は「人間の皮脂、垢などの汚れ」「洗髪時に抜けた髪の毛」「石鹸カス」です。これに加えて女性がいる場合は、外し忘れたヘアピンやアクセサリーなども原因になります。

お風呂の排水口のフタを開けると、ヌルヌルとしていますよね。このヌルヌルは、細菌たちが自身の保護のために作っている膜です。皮脂や垢はこの細菌の栄養になり、細菌が作ったヌルヌルの膜に髪の毛が絡まり土台となってさらに膜は広がっていき、つまりの原因になります。お風呂に入ったあと、細菌に栄養となる皮脂や垢を流しておくことで予防ができます。

  1. 洗面台のつまり

洗面台の場合もお風呂場と同様に、主なつまりの原因は「髭剃りや歯磨き粉、洗顔石鹸などの溶け残り」「髪の毛」「ほこり」です。

加えて、洗面台の周辺は化粧品やヘア関係(ピンやアクセサリー)など、細々とした物が置いてあることが多く、そのような物が排水口に落下してつまることもあります。

とくに朝だけでなく、帰宅時も手洗いやうがいをするので石鹸の使用頻度が高い場所です。その分、石鹸カスが原因のつまりも起きやすいので手洗いやうがいをした際は、最後に排水口を流しておくことでつまり予防になります。

  1. トイレのつまり

トイレは、水回りのなかで一番つまりが発生しやすい場所です。主なつまりの原因は「トイレットペーパー」「流し残した便や尿」「おむつなど流してはいけない物を流す」です。

トイレットペーパーは、適切な量を使えば基本的につまることはありません。ただし、大量に流したり固めて流すと、つまりの原因になりやすいです。節水のため水量を制限した結果、排泄物が流れ切らず残ってしまうケースも見られます。おむつやナプキンは水を吸って膨れるため、トイレに流すと排水管を塞いでしまう恐れがあります。

また、ポケットに入っていたスマートフォンや、トイレ横の芳香剤のフタなど、思わぬ異物が流れ込むことでトラブルにつながることもあるのです。

  1. 洗濯機のつまり

洗濯機の主なつまりの原因は「衣類から出る繊維」「洗剤の残りカス」「誤って一緒に洗ってしまった異物(ティッシュペーパーなど)」です。

洗濯機のつまりは、排水管でつまる場合と排水ホースの中でつまる場合があります。いずれにしてもどんどん蓄積していき、ある日突然、排水口から水が溢れ出すことになります。

洗濯排水も定期的に掃除をしたい場所ですが、重い洗濯機の下にある場合もあり、掃除が行き届いていないことがほとんどです。しかし、集合住宅の場合、洗濯パンから溢れた水が階下に被害を及ぼすこともあるので、注意しましょう。

  1. 野外のつまり

ご自宅に屋外排水管がある場合、主なつまりの原因は排水管の周辺からの異物「落ち葉」「土砂、泥」「木の根の侵入」などです。

常に視界に入る場所ではないため、ついつい放置しがちになります。しかし、汚水桝につながっている場合は家のさまざまな排水つまりの大元の原因にもなりかねません。

日にちや曜日を決めて定期的に点検するようにしましょう。また、雨が降ったあとは雨水の流れが強くなり、多くの異物が流れ込んでいる恐れがあるので、雨が降ったあとはとくに注意しましょう。

  1. 排水管つまりの適切な対処法

排水管つまりの適切な対処法

排水管がつまったときに、自分で対処できる方法をいくつか紹介します。できそうなものから試してみてください。

  1. ラバーカップ(スッポン)

排水管のつまり除去をする際に、一番に試したいのがラバーカップ、通称スッポンです。ラバーカップは、圧力を利用して異物を除去する道具ですが、押し込むのではなく異物を引き出します。

排水口にしっかり密着させて、ゆっくり空気を抜くように柄の部分を持って押していきます。これ以上押せないところまできたら、勢いよく引っ張ります。1回で引き出せなくても数回繰り返しおこなうことで、つまりが解消されるでしょう。

また、ラバーカップはトイレだけでなく、洗面所などのさまざまな水回りで使うことができます。ホームセンターなどでも簡単に購入できるので、常備しておきたい道具の一つです。

  1. 真空式パイプクリーナー

真空式パイプクリーナーは、ラバーカップと同様の原理でつまりを除去できる道具です。注射器のような形をしていてハンドルがあるので、引き出しやすく圧力もかけやすいのが特長です。

使い方はラバーカップと同様、カップ部分を排水口に未着させてハンドルを使って圧力をかけ、一気に引き抜いて異物を引き出します。ラバーカップよりも強い力を加えられるため、つまり除去の効果は高めです。

ホームセンターなどで購入可能で、価格はラバーカップよりやや高め。ただしその分扱いやすく、強力な圧力を発揮できるため心強いアイテムといえるでしょう。

  1. ワイヤーブラシ

ワイヤーブラシは、1〜10メートルほどのワイヤーの先にブラシが付いた、排水管のつまりを除去するための道具です。排水口から差し込み、持ち手のハンドルを回転させるとブラシも一緒に回り、汚れや異物を絡め取ってくれます。

硬い異物には効果が薄いものの、髪の毛や皮脂、垢汚れといった絡まりやすいものには高い効果を発揮。ホームセンターなどで数百円から手に入るため、気軽に試せるアイテムです。

しかし、ワイヤーの長さや太さ、ブラシの大きさなどさまざまな種類があるので、購入時は適切なサイズや形状を選ぶようにしましょう。

  1. 高圧洗浄機

高圧洗浄機は文字通り、高い水圧を利用して排水管内のつまりや汚れを除去できる道具です。最近は、家庭用の高圧洗浄機も手軽に購入できるようになりました。

しかし、高圧洗浄機を使わないと除去できないようなひどいつまりの場合は、専門業者への依頼がおすすめです。

排水管の状態によっては、水圧で排水管自体が破損してしまう恐れがあります。排水管が破損してしまったら排水管の交換が必要になり、修理費用がかかるため、専門業者に相談することをおすすめします。

  1. 重曹とクエン酸

重曹の正式名称は「重炭酸曹達」で、アルカリ性の性質を持ちます。その作用で酸化した汚れを分解可能です。さらに、クエン酸を加えることで炭酸ガスが発生し、汚れを浮かして除去していきます。どちらもドラッグストアなどで購入でき、さまざまなつまりに効果的です。

使い方は、排水口に重曹を振りかけたうえでクエン酸を重ね、炭酸ガスを発生させる流れです。重曹やクエン酸が溶けるような水分が少ない場所では、クエン酸を水に溶かしてスプレーすると効果があるでしょう。

加えて、重曹には消臭作用もあるため、臭いが気になる場所にも活用できます。強力な薬剤のような即効性はないものの、安全性が高いためお子様のいる家庭でも安心して取り入れられる方法です。

  1. パイプクリーナー

排水管がつまったとき、最初に思い浮かぶのがパイプクリーナーでしょう。常備しても場所を取らず、扱いやすさの点でも備えておくと安心です。

パイプクリーナーには粉末タイプと液体タイプがあります。粉末タイプは水と反応して洗浄効果を発揮するため、排水口に投入して内部の水と混ぜながら使用します。業務用でも粉末タイプが多く、液体よりも成分が強力な分、取り扱いには注意が欠かせません。

一方、液体タイプはそのまま排水口に注ぐだけでOK。ドロッとした粘性が汚れやヌメリを絡め取り、軽いつまりの解消や日常的なメンテナンスに向いています。

  1. 業務用配管洗浄剤

プロが使う業務用配管洗浄剤は、強アルカリ性である水酸化カリウムや水酸化ナトリウムという成分が入っており、家庭用より洗浄力がかなり強いです。パイプクリーナーと同様、粉末タイプと液体タイプの2種類があります。

粉末タイプは排水口に直接は入れず、排水口周辺に万遍なく撒いてぬるま湯をかけて排水口に流していきます。一方の液体タイプは、粉末よりも注意が必要。洗浄液が直接、肌や目に入ると、やけどや場合によっては失明する恐れがあるため、防止策としてゴム手袋やゴーグルの着用が欠かせません。

業務用配管洗浄剤は、ホームセンターやインターネット、一般ユーザーでも購入可能です。しかし、家庭用に比べて除去効果が強力な分、取り扱う際には十分な注意が求められます。

  1. 排水管つまりを放置した場合のリスク

排水管つまりを放置した場合のリスク

排水管のつまりをそのまま放置すると、大きなトラブルに発展する恐れがあります。ここでは、主なリスクについて解説します。

  1. 水漏れが発生する

排水管がつまった状態が続くと、ついには完全につまって水が一切流れない状況になります。そうなると排水は行き場がなくなり、どこかから外に出ないと排水管は破裂してしまいます。

戸建ての家だと床下の排水管から水漏れが発生し、住居の土台に影響を与えたり、カビやシロアリの発生原因にもなりかねません。

また、屋外の排水桝がつまった状態が続くと、家中の排水に影響が出ます。その排水桝につながっている箇所で汚水の逆流が起こります。

  1. 悪臭やヌメリが発生する

排水管つまりの原因が皮脂や垢、毛髪、油以外の場合、雑菌やカビが繁殖しやすくなり、悪臭やヌメリの発生につながります。

これらの雑菌は湿気を栄養に急速に広がり、常に水が流れる排水管の中でも増殖を続けます。その結果、ヌメリや悪臭が強まり、逆流して室内に充満することもあるのです。

さらに、各排水口には「封水」と呼ばれる水溜まりがあり、下水からの臭いや害虫の侵入を防ぐ役割を果たしています。しかし、つまりによって排水管内の圧力が変化すると封水が不足し、下水の悪臭が室内に入り込む恐れがあります。

  1. 建物の劣化が発生する

排水管のつまりから発生した水漏れで、ご自宅の建材や土台にまで影響し腐食などが起こると建物自体の劣化につながります。また、つまりからの水漏れで湿度上昇が起こると、カビやコケなどが発生、カビの胞子などで健康被害の懸念もあります。

さらに、建材が劣化することで、シロアリやダニの発生が進み、そのまま放置が続くと家が脆くなり、倒壊の恐れも出てくるので注意が必要です。排水管のつまりを放置することで、最悪の場合、住宅の立て直しにまで発展することも起こりえます。

  1. 排水管つまりを自分で対処する際の注意点

排水管つまりを自分で対処する際の注意点

排水管のつまりを自分で対処するとき、新たなトラブルを発生させないために、注意したいことを解説します。

  1. 熱湯を使用しない

つまり除去にお湯を使うことはよくありますが、60℃以上のお湯は使わないようにしましょう。

キッチンでも洗面所でも、排水管は塩化ビニルという素材を使ったものが使用されていることが多いです。しかし、塩化ビニルは熱に弱いので、60℃以上のお湯を注いでしまうと変形する恐れがあります。

また、排水管の接続部などに使われているパッキンの多くはゴム製であり、こちらも熱いお湯をかけると変形や破損の恐れがあります。トイレのつまり除去でお湯を使う際は、熱湯を使うと便器破損につながるため、40℃程度のぬるま湯を使うようにしましょう。

  1. 排水管を分解しない

なかなかつまっている物が取り除けないとき、排水管を分解したほうがよいのではないかと考えがちですが、排水管の分解は控えましょう。排水管は特殊なナットで組み立てられており、外せたとしても元に戻すには困難です。

また、きっちり接合できていない場合は、新たな水漏れを発生させることになります。自分での分解はリスクが高いので、避けることをおすすめします。

  1. 排水管つまりを起こさないための予防法

排水管つまりを起こさないための予防法

排水管つまりを起こさない予防法は、日々のケアやお手入れとちょっとした工夫です。日頃からのほんの少しの手間でつまりを防げるので、実践してみてください。

  1. ゴミや異物を流さないようにする

一番簡単な予防法は、排水以外の物は流さないことです。
しかし、日常生活でまったく流さないというのは不可能です。なるべく異物の流れ込みを防ぐようにしましょう。

キッチンの排水口には、排水口用のネットを付けて食べ物カスや小物類が流れていかないようにします。しかし、油はネットでは防ぐことができないので、油を使った場合は鍋に残っている油をキッチンペーパーで拭き取ってから洗うようにしましょう。お風呂や洗面台ではヘアキャッチャーを付けて、髪の毛やゴミが流れ込まないようにします。

トイレでは、排泄物とトイレットペーパー以外の物を流さないように注意しましょう。とくにティッシュペーパーの使用は要注意です。また、スマートフォンやペンなどがポケットから滑って落下することもあるので、不要な物は持ち込まないことも大切です。

  1. 日頃からこまめな清掃をおこなうようにする

使ったあと、そのときに出たゴミなどを、そのときに取り除くことが一番確実です。前述したヘアキャッチャーや排水口ネットを使っていても、そのときに出たゴミなどは掃除して取り除くようにしましょう。

また、排水管がつまっていなくても定期的にパイプクリーナーを使って掃除するのがおすすめです。

  1. トイレは節水しすぎないようにする

トイレつまりは、異物を流した場合だけでなく、排泄物や適量のトイレットペーパーだけを使用していても、水の量が少ないと十分に流れずに発生することがあります。

トイレタンク内にペットボトルを入れる節水対策は、節約の観点では有効ですが、やりすぎるとつまりの原因になることもあります。また、タンク内のペットボトルが部品を傷める場合もあるため注意が必要です。

節水を行う場合は、水量に気を配り、周辺の部品を傷つけないよう工夫しましょう。ペットボトルを使っていなくても、常に「小」で流している場合は水量不足となり、つまりにつながることがあります。

  1. 自分で対処しても排水管つまりが改善しない場合は?

自分で対処しても排水管つまりが改善しない場合は?

排水管つまりを自分で対処する方法を紹介してきましたが、つまりが解消しない場合は、それ以上無理をしないようにしましょう。

  1. 賃貸住宅の場合は管理会社や大家へ問い合わせる

集合住宅にお住まいの場合は、まず管理会社や大家さんに連絡しましょう。多くの場合、管理会社が提携している水道業者が対応してくれます。入居者に責任がない原因であれば、修理費用も管理会社が負担してくれます。

また、契約によっては、トラブルが起こったら入居者は何もせずに管理会社に連絡が必要な場合も。もし自分で対処してから連絡すると、費用を請求される可能性があるため、契約内容をあらかじめ確認しておきましょう。

  1. 水道業者へ相談する

自分でいろいろな対処法を試してみたが改善しない、そもそもつまっている原因がわからない場合は水回りの専門家、水道業者の力を借りましょう。

水道業者はさまざまな原因に対応しており、専用の道具や薬剤も準備が可能であり、豊富な実績もあります。原因の特定から解消まで速やかにおこなってくれるでしょう。つまりは時間を置いても解決しません。ある程度やってみて解消しないなら、水道業者へ依頼するのがおすすめです。

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水道業者へ依頼した場合の費用相場

水道業者へ依頼した場合の費用相場

排水管のつまりを水道業者に依頼した場合の修理費用は、「何が」「どこに」「どの程度」つまっているかによって大きく変わります。

薬剤を入れるだけ、あるいは手作業で取り除ける軽度のつまりなら、費用は5,000〜15,000円程度です。ワイヤーやローポンプなどの工具を使う中度の作業では、10,000〜25,000円ほどかかります。さらに重度になると、高圧洗浄や排水管の交換が必要になることもあり、50,000円を超えるケースも少なくありません。

修理費用をなるべく抑えるには、日頃のケアが欠かせません。髪の毛やゴミをこまめに取り除き、定期的に掃除するなど、自分でできる対策を心がけましょう。

  1. 排水管つまりなら水のトラブルサポートセンターまで

住宅のいたるところにある排水管は、使用箇所や使用頻度などによりさまざまな原因でつまります。つまりが発生した場合は、本記事で紹介した対処法を活用して解消することも多いです。

しかし、いろいろやってみたけど改善しない、原因がわからない場合は水道業者へ依頼することをおすすめします。また、排水管のつまりを繰り返している場合も根本的な対処が必要な場合もあります。そのようなときは一度、業者に見てもらうのも一つの方法です。

水のトラブルサポートセンターは24時間365日受付、出張料、見積もりは無料です。深夜料金、祝日料金の追加もありません。排水管つまりでお困りの際は、水のトラブルサポートセンターまでお気軽にご相談ください。

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水トラブログ編集部

最終記事更新日:2019.07.25