最終更新日:2025.11.14 水トラブログ

水漏れ修理はどこに頼む?業者選びのポイントや応急処置の方法を解説

水漏れ修理はどこに頼む?業者選びのポイントや応急処置の方法を解説

家の中のさまざまな水回りで、突然起こる水漏れ。どうしたらよいのか、どこに修理を頼めばよいのかわからず、戸惑う方もいるのではないでしょうか。さらに「早く止めなければ」という焦りから、正しい判断ができなくなることもあります。しかし、そんなときこそ落ち着いてどこに修理を依頼すべきか判断することが大切です。

この記事では、水漏れ修理業者の選び方や、応急処置の方法、トラブルを最小限に抑えるポイントをわかりやすく解説します。いざというときに落ち着いて行動できる知識を身につけ、安心して水漏れトラブルに対処できるようになりましょう。

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目次

水漏れ修理はどこに頼んだらいい? 

水漏れ修理はどこに頼んだらいい?

水漏れ修理を頼める業者はいくつかあります。どこに頼めばいいか判断に迷ったら、ここで紹介する依頼先の特徴を参考にしてみてください。

  1. 水回りの専門業者

水回りの修理を専門としている業者です。専門としているだけあって、水漏れに関する豊富な知識や実績、道具なども常備しているので緊急性が高い水漏れにも対応可能です。また、電話連絡時に被害が大きくならないよう、業者到着までやっておくことなどのアドバイスを受けることもできます。

  1. 水道局認定の業者

水漏れ修理を頼む業者がわからない場合は、お住まいの地区の水道局に連絡するのも一つの方法です。水道局が紹介してくれた業者は、水道局指定工事店になるため安心です。ただし、土日や夜間など、水道局が閉まっている時間帯は対応していないので、緊急性が高い水漏れの場合は他の業者を探す必要があります。

  1. 工務店

工務店は、地域に根ざして住宅の建築や修理を行う業者です。水漏れ修理と聞くと関係がなさそうに思われますが、工務店によっては水回りのトラブルにも対応しています。地域密着型のため、急なトラブルにも柔軟で迅速な対応が可能です。全国展開の大手業者よりも、地元の業者に任せたい方には工務店がおすすめです。

  1. 賃貸の場合は大家か管理会社 

賃貸住宅にお住まいの方は、業者を探す前にまず管理会社へ連絡しましょう。提携の修理業者がいる場合、手配から費用の負担までを管理会社が対応してくれることが多いです。入居者が自己判断で別の業者へ依頼すると、修理費用を自己負担しなければならないケースもあります。トラブルを防ぐためにも、最初に管理会社へ相談することが重要です。

また、集合住宅で発生した水漏れは、階下など他の部屋へ被害が及ぶおそれがあります。放置した結果、損害賠償を求められることもあるため、異変を感じたら速やかに管理会社へ連絡し、状況を説明して指示を仰ぎましょう。

  1. 失敗しない!水漏れ修理を依頼する業者を選ぶポイント

失敗しない!水漏れ修理を依頼する業者を選ぶポイント

修理業者を決めるには、いくつかポイントがあります。できるだけポイントに合っている業者を選ぶと安心です。ここでは、業者選びで失敗しないためのポイントを解説します。

  1. 水道局指定工事店として登録されている

まず確認したいのは、その業者が水道局指定工事店として登録されているかどうかです。水道局指定工事店とは、必要な資格を保有し、水道工事を正式におこなうことを水道局から認められている業者のことを指します。

指定工事店であれば、ホームページ上に「指定工事店番号」とともに明記されているはずです。蛇口の修理や交換は多くの業者が対応できますが、配管工事など水道設備に直接関わる作業をおこなえるのは、指定業者のみです。非指定業者による施工は法律違反となるため、依頼前に必ず業者のホームページか水道局の指定業者一覧で確認しておきましょう。

  1. 緊急時にすぐ対応してくれる

業者を選ぶ際は、どれだけ迅速に駆け付けてくれるかを重視しましょう。
なかには「〇日後の訪問になります」といったように、すぐの対応が難しい業者もあります。しかし、水漏れは時間が経つほど被害が拡大してしまうため、早めの対応が欠かせません。依頼前に、訪問可能な日時や緊急対応の有無を必ず確認しておくことが大切です。

  1. 作業前に見積もりを提示してくれる

業者を選んだら、まず見積もりを取ることが大切です。
信頼できる業者は作業内容や費用の内訳を丁寧に説明し、書面で見積書を提示してくれます。

一方で、口頭だけで金額を伝えたり、内容が不明瞭な見積書を出す業者もいます。緊急時は難しい場合もありますが、可能であれば数社に見積もりを依頼し、相場を把握しておくと安心です。

また、金額が高すぎる業者だけでなく、極端に安い業者にも注意が必要です。安さを優先して依頼すると、追加費用がかかり結果的に総額が高くなるケースもあります。

  1. 多くの施工実績がある

水漏れ修理業者を選ぶ際は、施工実績が豊富かどうかが重要です。施工実績は業者のホームページで確認できます。併せて、設立年、従業員数、保有資格なども詳しく記載されている業者は信頼しやすいといえます。

注意すべき点としては、施工実績ページが古いまま更新されていない場合や、そもそも施工実績のページがない業者です。経験豊富な業者、目安として20年程度の実績がある業者が理想ですが、新しい業者でもホームページが整備され、施工実績をこまめに更新していれば信頼できます。

  1. お客様対応がしっかりしている

業者選びは、依頼する段階から始まります。電話ならオペレーターの対応や言葉遣い、メールなら返事の速さを確認しましょう。

見積もりに来た作業員については、挨拶の有無、名刺の提示、高圧的な態度がないか、身だしなみが整っているかを確認します。こうした基本的なマナーが守られていない場合は、不安が残ります。違和感を覚えたら、別の業者に依頼することも検討してください。

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アフターサービスが充実している

業者選びでは、アフターサービス有無の確認も重要です。

修理が完了したあと、トラブルが再発した、確認したいことがあるなど業者に連絡が必要な場合もあります。その際に、業者へ連絡できる体制が整っているかを事前に確認しましょう。

完了後も相談できる体制がある業者は、ユーザー目線で運営されている証拠です。安心して任せられる業者を選ぶための重要なポイントといえます。

 

  1. 水道業者が到着するまでの応急処置

水道業者が到着するまでの応急処置

業者に依頼してもすぐに来れるとは限りません。到着するまでできることをおこなって、被害を最小限に抑えましょう。

  1. 止水栓や元栓を閉める

水漏れを一時的に止めるには、止水栓や元栓の閉鎖が有効です。

トイレでは、タンクから出ている給水管をたどると止水栓があります。洗面台やキッチンシンクでは、下の収納部分に給水・給湯の止水栓が設置されています。

止水栓が見つからない、または固くて閉められない場合は元栓を閉めましょう。元栓を閉めると家全体の給水が止まり、多くの水漏れを一時的に防げます。ただし、水漏れ箇所以外の水も出なくなるので注意が必要です。

  1. 水漏れ場所を確認する

実際に水漏れが起こっている箇所を確認します。業者が到着したあと、どこからどのように水が漏れていたかを説明することで、作業がスムーズに進むケースもあります。

  1. 水漏れが広がらないよう対処する

軽度の水漏れであれば、補修テープを巻いて漏れを抑えましょう。テープだけでは間に合わない場合は、タオルを巻きつけたり、バケツで落ちてくる水を受けたりして、床への被害を最小限に抑えます。すでに床に広がっている場合は、雑巾や古タオルで水を吸い取り、床に染み込まないよう対処してください。とくに2階で水漏れが発生した場合、床下を通じて1階にも被害が及ぶ恐れがあるので注意が必要です。

  1. 水道業者へ修理依頼する際の確認事項

水道業者へ修理依頼する際の確認事項

依頼する業者を決めたら、電話してみましょう。その際に必ず確認しておくことを紹介します。余裕があれば下記質問に対して、どのような対応をするのか、丁寧に答えてくれるのかなども確認できるとより安心です。

  1. 見積もりの料金がどこまで無料か確認する

最近は多くの業者が「見積もり無料」としていますが、すべての見積もりが完全に無料というわけではありません。点検に手間や時間がかかる場合は、有料となるケースもあります。依頼する際は、どの範囲まで無料なのかを確認しましょう。また、口頭だけの見積もりで書面を発行してくれない業者もあるため、書面で見積書を受け取れるかも事前に確認すると安心です。

  1. 訪問してくれる日時を確認する

見積もりを確認できたら、次に業者の訪問日時を確認しましょう。水漏れは放置すると二次被害が広がるため、できるだけ早急な対応が必要です。依頼当日に対応してくれる業者を選ぶと安心です。

地域密着型の小規模業者では作業員の人数が限られるため、当日対応が難しい場合もあります。その場合は別の業者に連絡して、なるべく当日中に応急的な対処をしてもらうようにしましょう。

  1. 休日・深夜に追加料金がかかるか確認する

業者によっては、休日や深夜の時間帯に追加料金や深夜割増がかかることがあるため、依頼前に必ず確認しておきましょう。水漏れは突然発生することが多く、休日や祝日、深夜でも対応が必要になる場合があります。

また、業者は工具や機械を持参して車で訪問します。自宅に駐車スペースがない場合、近隣の駐車場を利用することがあり、その料金が請求されることもあるため、事前に確認しておくと安心です。

  1. このような業者には要注意

このような業者には要注意

細心の注意を払っても、悪徳業者に引っかかる可能性をゼロにすることはできません。悪徳業者に引っかからないために、前述の確認事項に加えて下記項目も確認してみてください。

  1. 記載料金や見積金額が安すぎる

ホームページなどに書かれている金額が極端に安い場合は要注意です。
「トイレ詰まり修理 500円」といった表記を見かけることがありますが、実際の作業には作業員の人件費や出張費、燃料費などがかかるため、この価格で対応することはほぼ不可能です。安さに惹かれて依頼すると、追加作業で高額請求されたり、手抜き工事で状況が悪化するケースもあります。現実的で信頼できる料金設定かどうか、必ず確認しましょう。

  1. 割引が極端に大きすぎる

「Webを見た」と伝えると3,000円割引などと謳う業者は多いですが、どの料金に適用されるかを確認することが重要です。たとえば基本作業料金が4,000円で、割引がその作業にしか適用されない場合、実質の料金は1,000円となり、安すぎる業者と同じリスクがあります。

割引は一見お得に見えますが、全体の費用が安くなるとは限りません。
水のトラブルサポートセンターでは、ネット割引3,000円を表示していますが、基本作業のみで完了した場合は割引対象外です。追加作業が発生した場合にのみ割引が適用されます。

  1. 見積書を発行せず、内訳を記載しないままにする

見積もり無料と謳っていても、口頭での見積もりは無料でも、書面での見積もり発行は有料とする業者があります。通常、見積書には作業内容や使用部品の単価・個数など、費用の内訳が詳しく記載されています。

しかし、口頭だけでは記憶があいまいになり、作業後に聞いていない金額を請求されることもあり、トラブルにつながりかねません。見積書を発行できない業者は信頼できないと考えましょう。

  1. 契約を急いで進めようとする

見積もり書をもらい、数社と比較したいと伝えているのに、強引に契約を迫る業者には注意が必要です。「すぐに修理しないと大変になる」「今契約すれば割引がある」など理由をつけて契約させようとする場合があります。こうした業者は信頼できないため、きっぱり断りましょう。脅しに乗らず、他社と見積もりを比較して、納得できる業者に依頼してください。

  1. 【場所別】水漏れ修理の費用相場

【場所別】水漏れ修理の費用相場

水漏れ修理にかかる費用は発生原因や場所、作業内容によって大きく異なります。
ある程度の相場はありますが、必ず見積もり書で確認するようにしましょう。

  1. トイレの水漏れの場合

トイレの水漏れにかかる修理費用の相場は、以下のとおりです。

・接続部のパッキン交換のみ:5,000~8,000円程度
・タンク内の部品交換:10,000~25,000円程度
・トイレ本体の交換:グレードによって異なり、100,000~200,000円程度

  1. 蛇口からの水漏れの場合

蛇口については箇所(キッチン、洗面所など)と種類、構造上どこの不具合なのかによって異なります。修理費用の相場は、以下のとおりです。

・接続部のパッキン交換:5,000~8,000円程度
・カートリッジ交換:10,000~15,000円程度
・蛇口本体の交換:箇所やタイプにより変動、明確な相場はなし

蛇口本体の交換は箇所や蛇口のタイプによって変わるため、相場はありません。

  1. 配管の水漏れ・破損の場合

配管の水漏れ修理は、箇所や状況によって費用が大きく変わります。見えている配管の簡単な修理であれば、10,000~15,000円程度が目安です。

しかし、床下や壁内の配管修理の場合、修理箇所を露出させる作業の内容によって費用が変わります。配管の交換が必要な場合も、どの範囲を交換するかによって料金が変動します。いずれの場合も、見積書と作業内容の説明を必ず確認することが大切です。

不明点や正確な費用が知りたい場合は、水のトラブルサポートセンターにご相談ください。経験豊富なスタッフが現地調査のうえ、丁寧に見積もりを作成します。

  1. 水漏れ修理依頼から完了までの主な流れ

ここでは、水のトラブルサポートセンターにご相談いただいてから作業完了までの流れを説明します。

①ご相談は24時間365日対応しております。休日や祝日、深夜でもご相談が可能です。
②お問い合わせ内容に応じて、お見積もり作成が必要な場合は、訪問日時をご相談のうえ、現地調査に伺います。目安の時間は約30分ですが、状態により延長する場合があります。その際は事前にご説明します。
③調査後、お見積書を作成してお渡しします。作業内容や使用部品について丁寧にご説明します。不明点やご質問があれば遠慮なくお申し付けください。お見積もりの時点でお断りいただいても費用は発生しません。
④お見積もり内容にご納得いただけたら契約成立となり、作業に進みます。当日作業が可能な場合は、随時ご相談のうえ、作業に入ります。作業期間は内容により異なるため、事前にご案内いたします。できるだけ立ち合いをお願いしています。
⑤作業が完了したら、お客様にトラブルが解消していることをご確認いただき、お支払いとなります。 

ご相談から作業完了まで

  1. 水漏れの修理でよくある質問

水漏れ修理で弊社によくいただく質問を紹介します。

  1. 水漏れの修理は保険適応になりますか?

契約内容によっては保険が適用されます。
火災保険や家財保険に加入しており、水漏れ被害の補償オプションが付帯している場合、保険適用の対象となります。

ただし、契約内容によって適用条件は異なります。保険の適用を検討する場合は、事前に保険会社へ確認してください。

  1. 高額な請求をされた場合はどうしたらよいですか?

水回り業者が訪問して修理作業をおこなった場合、クーリングオフが適用される場合があります。契約した日から8日以内であれば、契約の解除が可能です。

ただし、8日間という期間が設けてあるので、被害にあった場合は速やかに手続きをしましょう。実際に業者と直接のやり取りをするより、各自治体の消費者センターに相談してみてください。

  1. 依頼していないのに業者が水漏れ修理にきたらどうしたらよいですか?

依頼していない業者が突然訪問した場合は注意が必要です。
「無料で点検しています」と言って家に上がり込み、実際にはトラブルがないのに「水漏れがあります」と強引に作業し、高額請求をする悪徳業者の可能性があります。

覚えのない業者が来た場合は、はっきり断ることが大切です。強引に家に入ろうとする場合は、すぐに警察へ連絡してください。

  1. 水漏れ修理にはどれくらい時間がかかりますか?

軽度の水漏れや部品の交換の場合は、約1〜2時間で完了する場合が多いです。被害が大きい場合や交換品の取り寄せが必要となる場合は、数日かかることもあります。

作業時間は現地調査後に見積もりと一緒に確認できます。また、作業中は立ち会いが必要な場合があるため、事前にスケジュールを調整しておくとスムーズです。

  1. 水道局指定工事店に修理依頼するメリットはなんですか?

水道局指定工事店は、必要な資格を保有し技術力も認められているため、どのような工事でも安心して任せることができます。

また、漏水による減免申請をおこなう場合、作成する書面は水道局指定工事店でなければ認められません。修理を依頼する際は、必ず水道局指定工事店かどうか確認しましょう。

  1. 水漏れでお悩みなら水のトラブルサポートセンターまでご相談を!

水漏れは突然起こります。トイレやキッチンなど、使えなくなると困る箇所の水漏れは、早急な対応が不可欠です。

急な水漏れでお困りの際は、ぜひ水のトラブルサポートセンターにご相談ください。お見積もりや出張費は無料で、迅速に駆け付けます。

豊富な修理実績と経験を持つスタッフが対応するため、初めての方でも安心です。まずは、お電話または下記の問い合わせフォームからお問い合わせください。

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水トラブログ編集部

最終記事更新日:2019.07.25