ウォシュレットから水が出ない!まず確認することから原因、対処方法を解説

トイレで突然ウォシュレットの水が出なくなると、「故障かもしれない」と不安になる方も多いでしょう。しかし実際には、故障以外にもさまざまな原因があります。電気系統の不具合、水圧の低下、ノズルやセンサーの汚れなど、ちょっとしたことで水が出なくなることも少なくありません。
この記事では、ウォシュレットの水が出ないときにまず確認すべきポイントや、原因別の対処法、修理や交換の判断基準までをわかりやすく解説します。ご自宅のウォシュレットが突然使えなくなった方は、参考にしてください。
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ウォシュレットの水が出なくなったら確認すること

ウォシュレットの水が出ないとき、慌てて電源を切ったり叩いたりしても解決しません。まずは、基本的なチェックポイントを順に確認していきましょう。
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電気は通じているか
ウォシュレットは電気で制御されているため、電気が通っていないと水も出ません。まずは、コンセントがしっかり差し込まれているか確認しましょう。停電時やブレーカーの落下でも動作しなくなります。延長コードを使用している場合、接触不良や容量オーバーも原因に。
電源ランプが点灯していない場合は、電気供給に問題がある可能性があります。ブレーカーが落ちていないか、他の家電が動くかをチェックしてみてください。古い住宅では、コンセントの劣化やトイレ専用回路のヒューズ切れもよくある原因です。
また、コンセントやブレーカーに問題がないのに通電ランプが点かない場合は、単に電源が入っていないだけの可能性もあります。機種によっては電源スイッチが別に設けられている場合があるため、説明書を確認しながら電源の入り切りを試してみてください。
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水は通っているか
水道が止まっていると当然ウォシュレットの水も出ません。まず、家全体で水が出ているかを確認します。キッチンや洗面所など、トイレ以外の蛇口からも水が出ない場合は、断水している恐れがあります。加えて、止水栓や元栓が閉まっていることも考えられるため、あわせてチェックが必要です。
また、寒冷地や冬場では水道管が凍結し、水の出が悪くなるケースもあります。この場合、時間の経過や配管の保温で改善されることがあります。
さらに、ウォシュレットの給水管がしっかり接続されているかもチェックしましょう。便器裏のホースがねじれていたり、給水フィルターが目詰まりしていると水流が遮断されます。
とくに、マンションなどでは水圧が低下している場合もあるため、他の蛇口の勢いも併せて確認しておくとよいでしょう。
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ウォシュレットがどの段階で症状が発生するか
水がまったく出ないのか、途中で止まるのか、弱くしか出ないのかなど、症状の段階によって原因が異なります。それぞれの段階ごとに分けて確認すべきポイントを見ていきましょう。
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ウォシュレット本体の設置状態
ウォシュレット本体がしっかりと便座に固定されていないと、給水ホースの接続がずれたり、水圧センサーが正常に働かなくなったりすることがあります。設置のズレは使用中の振動や清掃時の力加減で起こることも多く、まずは本体がカチッとロックされているか確認しましょう。
便座から降りた状態でウォシュレット本体を軽く左右に揺らし、ガタつきやぐらつきがないかもチェックしてください。
ただし、過度に力を入れて揺らすと故障や破損につながる恐れがあるため、あくまでも優しく確認することが大切です。ズレを直すだけで水が出るようになるケースもあります。
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センサー部の汚れ
ウォシュレットは、人が座っていることを検知する赤外線センサーで作動します。このセンサー部がホコリや尿石で汚れていると、着座を誤検知して水が出ません。着座センサーは、便座の前方などにある黒いカバーで覆われていることが多く、この部分を確認しましょう。
便座カバーを使用している場合もセンサーを遮ってしまい、正常に動作しないことがあります。一度便座カバーを外してから使用することをおすすめします。
センサーの汚れを取る際は、柔らかい布で優しく拭き取ってください。強く擦るとセンサー部分を傷つける恐れがあるため注意が必要です。
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ノズルの動き方
ウォシュレットのノズルが途中で止まる、引っ込んだまま動かないなどといった場合は、リモコンの電池切れやセンサー部の汚れなどが原因となっている可能性が考えられます。
それぞれの場所を確認し、異常がないかチェックしましょう。
ノズル洗浄モードで動きを確認し、スムーズに伸縮できず、水も出にくい場合は汚れが固着していることが考えられます。清掃用ブラシや綿棒で優しく掃除し、改善するかどうか確認してみましょう。
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リモコンの動作
壁付けリモコンタイプのウォシュレットでは、電池が切れていることが考えられます。とくに、便座が温まっているにも関わらずウォシュレット機能が作動しない場合、電池切れが原因である可能性が高いです。
電池残量を確認し、反応しない場合はリセットボタンを押すか再ペアリングを試みてください。
また、引越しやリフォームなどでトイレの環境が変わった場合、壁紙の色や素材が赤外線信号を反射・吸収して通信に影響を与えることもあります。
リモコンと受信部の間に障害がないか、設置場所も含めて注意が必要です。
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ビデ機能の作動
ウォシュレットのビデボタンを押しても水が出ない場合、ノズル内部の水路に詰まりがあることが多いです。また、女性専用ビデ用のノズルが故障しているケースもあります。
ウォシュレットには「おしり」と「ビデ」の2種類の水流があり、それぞれ噴射する穴の位置が異なります。片方のみが出ない場合は、ノズル自体や一部の機構に問題がある恐れがあるため、どちらの水も出ないのか、片方のみかを確認することが重要です。
便座下のノズル部分を目視で確認し、汚れやカルキの固着がないかチェックしましょう。長年使用していると内部パッキンの劣化も原因になるため、10年以上経過している場合は交換を検討してください。
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ウォシュレットの水が出ない場合の原因と対処方法

ここからはウォシュレットの水が出ない原因と対処法について、詳しく見ていきましょう。
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電気が通っていない
ウォシュレットに電気が供給されていないと、当然水が出ません。
まずはブレーカーの状態を確認しましょう。ウォシュレットだけでなくトイレの照明がつかない場合は、ブレーカーが落ちている可能性が高く、ブレーカーを上げることで復旧する場合があります。
また、トイレが独立した電気回路で管理されている場合は、他の部屋の照明や家電が正常に動いていても、トイレ内のブレーカーが原因となっている可能性が考えられます。
照明や家電など、ほかに電力が必要なものに問題がなく、ウォシュレットの運転ランプが点灯していない場合は、電源プラグが抜けているかしっかり差し込まれていない可能性があります。
コンセントの差し込みを確認し、必要に応じてしっかり挿し直してみてください。
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電源が入っていない
ウォシュレットの水が出ない原因として意外と多いのが、電源スイッチの入れ忘れです。
長期間使っていなかったり、清掃後に誤ってOFFにしたままになっていたりといったケースがあります。
電源プラグに問題がなく、便座の温め機能も作動していない場合は、電源自体が入っていない可能性が考えられます。ウォシュレットの側面にある電源ボタンを押して、運転ランプが点灯するかどうかを確認しましょう。ボタン操作で電源が入れば、そのまま機能が回復することもあります。
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リモコンの電池が切れている
壁付きタイプのリモコンの電池は平均して1〜2年で切れます。
ボタンを押しても反応がない、リモコンの表示が点灯しない、あるいは便座は温まっているのにウォシュレットが動かない場合は、リモコンの電池切れが疑われます。新しい電池に交換することで、多くの場合は解決します。
電池を交換してもウォシュレットが動かない場合は、古い建物などで電波の干渉や赤外線の反射・吸収が起きている可能性もあります。また、リモコンのリセットや再設定が必要になることもあるため、取扱説明書を確認し、指示に従って対応してください。
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断水状態である
地域全体の断水や、一時的な水道工事で水が止まっている場合もあります。断水のお知らせが届いている場合は、記載された日時に合わせて断水がおこなわれているため、復旧を待つ必要があります。
事前のお知らせが見つからない場合は、お風呂場やキッチンなど別の場所の水が出るかを確認してください。
これらの場所からも水が出ない場合、建物全体が断水している可能性が高いため、自治体の断水情報をチェックしましょう。断水時は無理に作動させず、水が再開してから使用しましょう。
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止水栓が閉じている
清掃やリフォームの際に閉めた止水栓を、そのままにしているケースもあります。
便器の横や壁の裏にある銀色のバルブ(止水栓)を時計回りに回してみて、固くて回らない場合は閉じている状態と考えられます。その場合は、反時計回りにゆっくりと回して開けてみてください。
止水栓は一気に全開にすると水の勢いが強くなりすぎることがあるため、少しずつ調整しながら開けるのがポイントです。1/4回転程度で開くタイプもあるため、無理に力を入れず慎重に作業しましょう。
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ウォシュレット本体の設置状態に問題がある
ウォシュレット本体が浮いていたりズレていたりすると、給水接続や電極部分が正常に接触しません。便座から降りた状態でウォシュレット本体を軽く揺らしてみて、ガタガタと揺れ動くようであれば、正しく設置されていない可能性があります。
この場合は、一度取り外してから、取扱説明書を確認しながら正しく取り付け直すことで改善される場合があります。
とくに後付けタイプのウォシュレットはズレやすいため、設置の状態には注意しましょう。
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センサー部が汚れている
ウォシュレットの赤外線センサーが汚れていると着座を検知できません。センサーは便座の付け根や側面などに設置されており、皮脂やホコリなどが付着すると誤作動を起こすことがあります。
中性洗剤を薄めた柔らかい布で優しく拭き取ることで、改善されることが多いですが、掃除の際に強い力を加えると故障の原因になるため注意が必要です。
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給水フィルターに目詰まりがある
給水フィルターとは、ウォシュレット本体と水道の接続部に取り付けられている小さなフィルターです。
この給水フィルターに水道水のサビやカルキ、ホコリ、ゴミなどが詰まることで水流が妨げられるケースがあります。長期間使用している場合は、フィルター内に汚れが蓄積し、水が出にくくなる原因に。
フィルターは本体横やホース接続部にあることが多く、定期的に取り外して洗浄することで改善される可能性があります。細かいブラシや歯ブラシを使って優しくこすり洗いするのがおすすめです。年に1〜2回の清掃を目安にすると、トラブルの予防につながります。
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ノズルに詰まりがある
ウォシュレットを長期間使用していると、ノズル内部や噴射口に尿石やカルキが蓄積し、水が出にくくなることがあります。
ノズルを引き出して噴射口を直接見ることで、汚れや詰まりがあるかどうかを確認してみましょう。ノズルの引き出し方はウォシュレットの機種によって異なるため、説明書を確認しながら丁寧に操作してください。
ウォシュレットの汚れや詰まりを掃除する際は、柔らかい歯ブラシや専用の掃除ブラシ、掃除シートなどを使って、優しく汚れを取り除くと改善が期待できます。
なお、爪楊枝や金属針などで強く突いたりするとノズルを傷つける恐れがあるため避けてください。ノズルの先端が劣化している場合は、交換部品の取り寄せを検討しましょう。
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水圧が低めに設定されている
ウォシュレットの設定が「弱」になっていると、水がほとんど出ていないように感じる場合があります。ウォシュレットのリモコンには、水勢(水圧)を調整するボタンがついています。
突然水が出なくなったように感じたときは、水勢設定が変更されていないか一度リモコンを確認してみてください。
「弱」になっている場合は、「中」または「強」に設定を変更することで、正常に噴射されるようになることがあります。
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ウォシュレットが故障している
ここまでで解説した対処法で改善されない場合や原因が当てはまらない場合は、ウォシュレットそのものが故障している可能性が考えられます。
ウォシュレットの基板や電磁弁などの内部パーツが故障している場合、自力での修理は困難です。自分で分解や修繕をおこなうのはさらなる故障の原因や、トラブルや事故の原因といった危険をともないます。無理に対応しようとせず、専門の修理業者に依頼するのが安全です。
使用年数が10年を超えている場合は、部品の供給が終了している可能性が高く、修理よりも交換のほうがコストを抑えられることも多いです。
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日常的にできる!ウォシュレットを長持ちさせるポイント

ウォシュレットは、使い方やお手入れ次第でより長く快適に使い続けることが可能です。以下のポイントを日常的に意識し、故障のリスクを減らしましょう。
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使用のたびに掃除をする
ウォシュレットを毎回の使用後にノズルや便座を軽く拭くだけでも、汚れの蓄積や水垢、カビの発生を防ぐ効果があります。とくに湿気がこもりやすいトイレでは、こまめな清掃が重要です。
ウォシュレットを使うたびに簡単に掃除をしておくことで、あとからまとめて掃除するよりも時間や手間がかからず、清潔な状態を保ちやすくなります。乾いた布や掃除シートでさっと拭き取る習慣をつけましょう。
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ノズルや便座を尿で汚さないようにする
立ったままの使用による飛び散りや、尿の付着によって金属部が腐食したり、パーツが傷みやすくなります。掃除の手間を減らすためにも、使用方法の見直しが大切です。
とくに男性の場合は、立って用を足すとノズルに尿がかかりやすくなるため、座って使用しましょう。
こうした工夫によってウォシュレットが動かなくなるリスクを下げ、長持ちさせることができます。
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掃除の際は中性洗剤を使用する
トイレの掃除用洗剤には中性・酸性・アルカリ性といった種類があり、それぞれ成分や洗浄力が異なります。
酸性やアルカリ性の洗剤は、ウォシュレットに使用すると化学反応によって素材が劣化・変色したり、ひび割れが起きたりするリスクがあります。
とくに、強いアルカリ性洗剤はたんぱく質を分解する性質があるため便座の表面を傷めやすく、酸性洗剤は金属部品に影響することもあるため、ウォシュレットには不向きです。
また、塩素系漂白剤や研磨剤入りの洗剤は傷や腐食の原因になります。そのため、掃除用洗剤は必ず中性洗剤を選び、柔らかい布やスポンジで優しく拭き取るようにしましょう。強くこすらないことも大切です。
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ウォシュレットを取り替えるタイミング

一般的にウォシュレットの寿命は約10年前後とされています。水漏れやノズルの動作不良、便座ヒーターの効きが悪いといった不具合が続く場合、内部部品の劣化が進んでいる恐れがあります。
部品の交換では改善しない場合もあるため、繰り返し故障するようであれば買い替えを検討しましょう。
また、最新の機種では節電・節水性能が大幅に向上しており、長期的には電気代や水道代の節約にもつながります。
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部品がメーカーから入手できる期間を考慮する
ウォシュレットの修理を検討する際には、部品がメーカーから入手できるかどうかも重要なポイントです。一般的には、製造終了から10年程度が補修用性能部品の保有期間とされています。
メーカーによって多少の違いがありますが、この期間を過ぎると修理に必要な部品が入手困難になる可能性が高くなります。
とくに、ウォシュレット本体の販売が終了して10年以上経過している場合は、部品がすでに製造・在庫ともに終了しているケースが多くなっています。この場合、修理よりも本体の買い替えがおすすめです。
まずは型番と製造年を確認し、メーカーに問い合わせて修理対応が可能かどうか確認しましょう。
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使用年数を目安にする
ウォシュレットの交換時期は、一般的に使用開始から7〜10年が目安とされています。
本体が破損していなければそのまま使用し続けることも可能ですが、使用年数が長くなるほど内部の電子部品や給水機器の経年劣化が進み、故障のリスクが高まります。
異音やノズルの動きの鈍さ、水漏れといった症状が見られるようであれば、早めに買い替えを検討することが安心です。
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ウォシュレットの修理を業者へ依頼する目安

ウォシュレットの不具合が以下のような症状に当てはまる場合は、無理せず専門業者に依頼するのが安全です。
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電子部品の不具合
ウォシュレット内には基板や電磁弁といった電子部品が多く含まれており、これらが故障すると水が出なくなるなどの不具合が発生します。
電子部品の修理や交換には専門的な知識や資格が必要です。感電やさらなる故障のリスクを避けるためにも、自分で分解・修理をおこなわず、必ず専門業者に依頼することが大切です。
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配管の不具合
給水ホースや配管部分の劣化によって水漏れが発生した場合、その水が壁や床の内部にまで浸透し、建物自体に深刻なダメージを与える恐れがあります。
とくに見えない箇所での水漏れは気付きにくいため、少しでも異変を感じた場合は、早めに専門業者へ相談し、被害の拡大を防ぐことが大切です。
配管や水回りの修理は専門的な技術が求められるため、知識のない人が対応するのは困難です。無理をせず、必ず専門業者に依頼するようにしましょう。
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修理時期が保証期間内
購入から1〜2年以内であれば、メーカー保証が適用されている可能性があります。ウォシュレットに不具合が生じた場合は、修理を依頼する前にまず保証書や購入時のレシートを確認しましょう。保証期間内であれば、メーカーや購入店に依頼することで無償修理が受けられることがあります。
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新しいウォシュレットに交換する場合の費用相場
修理箇所、内容によっては、修理金額が結構高額になることもあります。
そういう場合は、新しいウォシュレットに交換することも視野に入れ見て下さい。
最新の物は。便利な機能がついていたり、節水、節電機能も充実しているので、長い目で見れば、お得かもしれません。
ウォシュレット交換の費用は、交換したいウォシュレットの本体代金+作業費になります。
機能よりも価格重視なら、30.000円程度から交換が可能です。
機能が優れているものは、やはり本体代金も高くなりますので、ご予算と機能を鑑みて選択して下さい。
水のトラブルサポートセンターでは、ウォシュレットの交換作業費は11.000円~。
コンセントの新設工事や配管工事が必要な場合は無料でお見積りをいたします。2025/11月現在
水のトラブルサポートセンターの作業事例
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【作業事例1】ウォシュレット交換
ウォシュレットの便座が壊れたので、新しいものに交換したいとご依頼いただきました。
ホームセンターなどで買ってきたほうがいいのかとご質問いただきましたので、手持ちの物がある旨をお伝えしてご訪問し、交換しました。
・トラブルの症状:便座が壊れた
・トラブルの要因:経年劣化
・作業時間:2時間
・作業内容:ウォシュレット交換
詳しくはこちら
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【作業事例2】ウォシュレット交換
ウォシュレットのシャワーが出ない、ノズルも出てこないとご依頼頂きました。
高齢のご家族がいるとのことで当日中の改善をご希望でした。修理はメーカーさんになり交換なら弊社で即対応可能とご説明、すぐにしてほしいとの要望をいただき作業させていただきました。
・トラブルの症状:シャワーが出ない、ノズルも出ない。
・トラブルの要因:経年劣化
・作業時間:2時間
・作業内容:ウォシュレット交換
詳しくはこちら
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【作業事例3】ウォシュレット交換
ウォシュレットのリモコン辺りから水漏れ、お客様にてメーカーに問い合わせされたところ年式が古く部品供給期間も切れていたため、弊社に交換のご依頼をいただきました。
・トラブルの症状:水漏れ
・トラブルの要因:経年劣化
・作業時間:2時間
・作業内容:ウォシュレット交換
詳しくはこちら
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ウォシュレットから水が出ない症状でよくある質問
ここからは、ウォシュレットから水が出ない症状について、よくある質問をQ&A形式でまとめて紹介します。
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ウォシュレットが壊れる前兆はどのようなものですか?
ノズルの動きが鈍い、水が出ない、ノズルが出ない、水が止まらないといった症状がウォシュレットが壊れる前兆として見られることがあります。ノズルが原因となっている場合は、掃除によって改善されることもあるため、まずは清掃を試してみましょう。
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ウォシュレットから突然水が出なくなる原因はなんですか?
ウォシュレットの水が出ない主な原因には、ノズルの目詰まりやリモコンの電池切れなどがあります。電池交換や清掃をおこなうことで改善が期待できます。
また、寒い時期は凍結によってウォシュレットからの水が出なくなることもあるため、凍結防止の対策をしておきましょう。
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ウォシュレットの買い替え費用はいくらですか?
便器本体はそのままでウォシュレットのみを買い替える場合、機種や機能によって異なりますが、7〜20万円程度が目安となります。
なお、便器とウォシュレットが一体型になっており本体ごと交換する必要がある場合は、15〜25万円程度かかることがあります。
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ウォシュレットの修理費用はいくらですか?
故障している部分により金額は異なりますが、電気系統やセンサーなどの内部電子部品の故障に関しての修理費用相場は、1,5〜3万円程度が目安となります。
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ノズルやフィルターが詰まっているときどう対応すればよいですか?
ノズルは掃除モードボタンを押す、または説明書に従って引き出し、柔らかいブラシや布で優しく掃除します。尿石やカビなどの汚れが見られる場合は、中性洗剤や専用クリーナーを使うと効果的です。
給水フィルターは取り外して水洗いし、目詰まりがないようしっかりと汚れを取り除きましょう。
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ウォシュレットのリセット方法は?
ウォシュレットのリセット方法は、まず本体の電源プラグを抜き、約1~2分ほど待ってから再度差し込みます。これにより内部基盤が初期化され、誤作動や動作不良が改善されることがあります。
リモコンにリセットボタンがある機種では、指示に従ってボタンを押す方法でもリセット可能です。それでも改善しない場合は、内部故障の可能性があるため、メーカーや修理業者への相談が必要です。
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トイレの水が流れません。どうしたらいいですか?
まず、止水栓や断水の確認をしてください。タンク内の浮き球やレバーの不具合が原因の場合もあります。詰まりの場合はラバーカップを使用します。
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ウォシュレットの出方がおかしいのですが?
ウォシュレットの水の出方がおかしい場合、ノズルの詰まりやフィルターの汚れ、止水栓の開閉不良、電源トラブルが原因のことが多いです。まずはノズルやフィルターを清掃し、止水栓と電源を確認しましょう。これでも改善しない場合は、内部モーターや給湯タンクの故障が考えられるため、無理に操作せずメーカーや修理業者に相談するのが安全です。
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ウォシュレットの水が出なくなりお悩みなら水のトラブルサポートセンターまでご相談を!
ウォシュレットの水が出なくなったときは、焦らず原因を特定し、それに合わせて対処法を試してみることから始めましょう。
対処法を試しても水が出ない場合や、原因が特定できないときは、無理に自分で修理を試みるのではなく、専門の業者へ相談するのが確実です。
水のトラブルサポートセンターでは24時間365日体制で対応しており、緊急時にも迅速に駆けつけます。ウォシュレットの水が出なくなってお困りの方は、ぜひ水のトラブルサポートセンターまでお気軽にご相談ください。
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水トラブログ編集部
最終記事更新日:2019.07.25

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