最終更新日:2026.06.11 お役立ち情報トイレ

古いトイレの便座交換は自分でできる?交換方法や業者の費用相場を解説

古いトイレの便座交換は自分でできる?交換方法や業者の費用相場を解説

トイレ自体に大きな不具合はなくても、便座が古くなり交換を検討することもあるでしょう。 その際「自分で交換できるのか」「費用はいくらかかるのか」と不安になる方も多いです。

便座交換は比較的シンプルな作業ですが、トイレのタイプでおこなう工程が大きく異なります。 知識がないまま進めると、設置の失敗や水漏れの原因になるため事前の確認が必要です。

ポイントを押さえればDIYも可能ですが、状況次第では業者への依頼が安心だといえます。 この記事では、便座交換の手順や必要な工具、費用相場などをわかりやすく解説します。

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    目次

    古いトイレの便座は自分で交換できる? 

古いトイレの便座は自分で交換できる? 

古いトイレの便座をご自身で交換できるかどうかは、住まいの環境によって異なります。 ここでは、住宅の種類や状況別に交換の可否と注意点を詳しく解説していきます。 

  1. 賃貸マンションの場合

最初から設置されている便座は、管理会社や大家さんの所有物(設備)にあたります。 そのため、不具合や交換の必要性が生じた場合は、まず管理会社へ連絡してください。

既設の普通便座を温水洗浄便座(ウォシュレットなど)に替えたいケースもあるでしょう。 その際は、必ず事前に管理会社の許可を得てから作業をおこなうように徹底してください。

なお、退去時には元の普通便座へ戻す「原状回復」を求められるのが一般的なルールです。 取り外した元の便座や部品は、紛失しないように引っ越し時まで大切に保管しましょう。

  1. 戸建て・分譲マンションの場合

「組み合わせトイレ」をお使いであれば、ほとんどの機種で便座交換が可能です。
普通便座から温水洗浄便座へのアップグレードも、比較的スムーズにおこなえるでしょう。

ただし、温水洗浄便座の動作には電気が必要となるため、周辺の環境に注意してください。トイレ内にコンセントがない場合は、事前に別途電気工事をおこなう必要があります。

また、タンクと便器が一体になった「一体型トイレ」の場合は構造が大きく異なります。便座だけを独立して交換することができないため、トイレ全体の交換が必要不可欠です。

  1. 新築戸建て・リフォームの場合

新しくトイレを設置する際は、主に2つのタイプから選択することになります。
それぞれの特徴や違いを正しく理解したうえで、ご自宅に合うものを選んでみてください。

・組み合わせトイレ:便器・タンク・便座が独立している定番のタイプ
・一体型トイレ:便器とタンク、便座がすべて一つのパーツにまとまっているタイプ

組み合わせトイレは、便座が壊れた際にもその部分だけを単体で交換できます。万が一タンクが破損した場合でも、タンクのみを交換できるためメンテナンス性が高いです。

一方の一体型トイレは、凹凸が少なくお掃除がしやすいスタイリッシュなデザインです。

しかし、どこか一箇所でも故障すると、全体を買い替える必要があるため注意しましょう。

  1. トイレの便座交換に必要な道具は?

トイレの便座交換に必要な道具は?

トイレの便座交換をスムーズに進めるためには、事前の道具選びが非常に重要です。 作業を開始する前に、以下の道具が手元に揃っているかをしっかりと確認しておきましょう。 

・スパナ・モンキーレンチ:配管のナットを脱着するために使用する
・プラスドライバー・マイナスドライバー:ネジの調整や止水栓の開閉に使う
・バケツ・雑巾:作業時に配管から溢れる残水をキャッチするために用意する
・ゴム手袋:衛生的な作業や、手を怪我から保護するために着用する

道具と新しい便座の準備が整ったら、安全を確保するための前準備を行います。
まずは、漏電や感電を防ぐために温水洗浄便座の電源プラグやアース線を抜いてください。

次に、作業中の水漏れを防ぐ目的で、壁や床にある止水栓をしっかりと閉めましょう。これで、安全かつ床を汚さずに便座の交換作業を進めるための土台が整うことになります。

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  1. トイレの便座交換の手順

トイレの便座交換の手順

ご自身で交換作業をおこなう手順は、取り付ける便座の種類によって大きく異なります。「普通便座」と「温水洗浄便座」の2パターンに分けて、具体的な手順を解説します。

  1. 普通便座の交換方法

    1. 便器から便座を外す

便器から便座を外す

便座にカバーやシートを付けている場合は外しておきましょう。
また、種類によっては化粧カバーが付いていることもありますので、これも外しておきましょう。
便器の裏側に固定用のナットがあります、左右に1本づつあるので各々のナットを外します。

ナットが外れたら便座を引き抜きますが、種類によっては固定ロックがかかっているので引き抜くことができなければ、無理に引き抜かずロックがかかっていないか確認しましょう。便座を引き抜くことができたら、固定用のピンが中に残っていますので忘れないように抜いておきます。

便座が外れたら、今まで手が届かなかった箇所の掃除が可能になりますので、新しい便座をつける前にきれいに掃除しておきましょう。

  1. 新しい便座を取り付ける

新しい便座を取り付ける

交換する便座の設置に必要な、部品や付属品の確認をします。

取り付けている途中で足りないとなったら困りますので、先に揃っているか確認してください。便器にある便座取り付け用差込口にプレートに差し込み固定用ナットを取り付けます。便器の裏側から取り付けることになり、スペースが狭いので小さなレンチがあると便利です。

ナットを締める際は力加減に注意しましょう。強い力で締めすぎると破損やひび割れの恐れがあります。加減を見ながらゆっくり締めて固定しましょう。

固定用ナットの取り付けが終わったら、便座本体を取り付けます。位置を確認して便座をセットしロックをかけて完了です。設置後は歪みがないか、グラグラしていないか、よく確認しましょう。

  1. 温水洗浄便座の交換方法

    1. 電源プラグを抜いて止水栓を閉める

感電、水漏れ防止のため、電源プラグを抜き、止水栓を閉めます。
作業中にホースや金具を外す際に水が出ないよう、中に残っている水も流しておきましょう。

止水栓が固着して回らない場合、無理に回そうとすると止水栓が壊れてしまう恐れもあるので作業を中断して業者に依頼することも検討してください。

  1. ホースや分岐金具を取り外す

次にホースや分岐金具を取り外していきますが、中に残っていた水が漏れることもあるのでバケツと雑巾を準備しておきます。取り外す際は、パッキンに劣化や破損がないか確認しましょう。劣化や破損を発見したら、新しいパッキンに交換しておくことで水漏れ防止になります。

  1. 便器から便座を外す

便器から便座を外す

暖房洗浄便座は電気製品です。必ずコンセントを抜きましょう。感電する恐れがあります。
コンセントを抜いたら止水栓を止めて水が出ないようにします。

次に給水管に繋がっているホースを外します。止水栓が閉まっているので給水管からは水は出ませんがホースに残っている水が出ることもありますので雑巾等もあると便利です。

続いて、タンクとホースを外します。給水栓にはタンクとウォシュレットの両方に水が分配されるように分岐金具が付いていますので、その金具も外してタンクのホースのみをつなげておきます。

そこまでできたら本体を外すことができます。メーカーによって仕様は違いますが脱着用のボタンがありますので、取扱説明書で場所を確認して便座本体を外しましょう。

便座本体が外れたら便器側に固定用のプレートがネジで固定されているので、これも外します。ネジ穴に台座が入っていますので、取り出して完了です。

  1. 新しい便座を取り付ける

新しい便座を取り付ける

暖房洗浄便座の交換な通常タイプよりも少し難しいですが、動画や写真を見ながら慌てずに行うようにすれが初めての方でもできる作業です。

通常便座から暖房洗浄便座に交換する場合、電源があるか確認しましょう。
電源が確保できないと暖房洗浄便座は取り付けできません。

通常便座同様、必要な部品、付属品が揃っているか、確認します。
通常便座と違って、リモコン周りの部品などもあるのでしっかり確認しましょう。すべて揃っていることが確認できたら、ベースのプレートを取り付けます。

便器の長さによって調整できるようになっているのでサイズを確認して位置を決めます。止水栓に分岐金具を付けます(止水栓は閉めてください)。分岐金具にトイレに繋がる給水管とタンクにつながる給水管を各々接続します。取り付けが緩いと水漏れの原因になりますので、しっかり締めてください。

最初に付けたベースのプレートに便座を付けます。カチッと音がするので音を確認してください。
便座の取り付けが終わったらコンセントにプラグを差し込み、動作確認をしましょう。
問題なく操作が出来たら、最後に「給水管からの水漏れ「ウォシュレットノズルから水が出るか」「温水は出るか」など、機能に応じた確認作業をしてリモコンを設置し完了です。

通常便座より工程も多く、どこかの工程で不備があった際、水漏れや故障の原因になります。
少しでも不安がある場合は、業者への依頼をおすすめします。

  1. トイレの便座交換時にやるべきこと

トイレの便座交換時にやるべきこと

トイレの便座交換を失敗なくおこなうためには、事前の入念な準備と確認が不可欠です。

トラブルを未然に防ぐためにも、作業前に以下の3つのポイントを必ず実行しましょう。

・トイレの種類やサイズをあらかじめ正確に確認しておく
・賃貸物件に住んでいる場合はオーナーや管理会社へ事前に問い合わせる
・少しでも作業に不安や疑問がある場合は無理をせず専門業者に依頼する

  1. トイレの種類やサイズを確認しておく

先述の通り、一体型トイレやタンクレストイレは便座のみの交換が原則できません。メーカーによる特殊な対応が必要なケースもあるため、購入前の確認が必須です。

・一体型トイレ(便器と機能部が一体になっている)
・タンクレストイレ(タンクがなく一体になっている)

サイズが合わない便座を購入すると、取付穴の位置がズレて装着できない仕様です。 必ずお使いの便器の品番を調べるか、取付穴から便器先端までの長さを測りましょう 。

  1. 賃貸物件ならオーナーや管理会社に問い合わせる

賃貸住宅にお住まいの場合は、独自のルールが設けられていることがほとんどです。勝手に便座を交換すると契約違反になる恐れがあるため、事前に承諾を得てください。

さらに、普通便座から温水洗浄便座へ変更する際は、電気工事の有無も確認しましょう。トイレ内にコンセントがない場合、壁に穴を開けるなどの配線工事が必要になります。

工事を伴う変更は大家さんの許可が必須となるため、費用負担も含めて相談が必要です。退去時の原状回復についても、トラブル防止のために書面などで確認しておきましょう。

  1. 不安があれば業者に依頼する

普段から工具を使い慣れていない方にとって、便座の交換はハードルが高い作業です。とくに電化製品である温水洗浄便座の設置は、配管の接続ミスによる水漏れが多発します。

床下への浸水など二次被害が起きると、集合住宅では高額な賠償問題になりかねません。少しでも手順に不安を感じたら、無理をせずプロの水道業者に任せるのが安全です。

  1. トイレの便座を交換する頻度

トイレの便座を交換する頻度

トイレの寿命は約10年といわれています。便座はトイレ本体より負荷がかかるので、もう少し早いかもしれません。また家族の人数や生活環境によっても異なります。便座の状態が、「ヒビが入ってしまった」「劣化して変色している」「汚れが取れなくなった」「臭いがする」などの場合は交換を検討されることをおすすめします。

また、暖房洗浄便座は電気製品なので、不具合の放置が火災に繋がる場合もあります。弊社にご依頼頂く「便座交換」希望のお客様のなかで、比較的多いのは「最新便座への交換希望」です。

最新機器は、節水や節電に対する機能も向上していたり、掃除がし易い、防臭機能に長けているなどとても進歩しています。トータル的に見た場合、最新の物に交換したほうがお得と考えられるお客様も多いです。

  1. トイレの便座交換にかかる費用 

トイレの便座交換にかかる費用 

便座交換にかかる費用は、ご自身で作業する場合は、新しい便座の商品代金と古い便座の処分費になります。処分費は自治体によって、粗大ゴミとして数百円で引き取ってくれたり不燃ごみで対応している等、異なりますのでお住まいの地区の自治体に確認してください。

便座の代金としては、以下のとおりです。
・通常便座(何も機能がない)3,000~5000円程度
・暖房便座(洗浄なし)7,000~10,000円程度
・暖房洗浄便座 15,000~100,000円程度※自社調べ

業者に取り付けを依頼する場合は、上記商品代金に交換作業費と処分費がかかります。
水のトラブルサポートセンターでは、普通便座交換作業費は5,500円~
暖房洗浄便座交換作業費は11.000円~となっております。※2024/06現在

作業費は設置状況により異なります。まずは見積もりを取って検討することをおすすめします。

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  1. 水のトラブルサポートセンターの作業実績

弊社が実際に行った「便座交換」の事例を紹介します。

    1. ウォシュレットの故障によりトイレの便座を交換した事例1

ウォシュレットが急に動かなくなったとご依頼いただきました。修理はできない旨をご説明し、交換作業をしました。今まで袖リモコンのウォシュレットでしたが、壁リモコンになって便座周りがすっきりしていいですと、お言葉をいただきました。

・トラブルの症状:動かない
・トラブルの要因:経年劣化
・作業時間:1時間
・作業内容:ウォシュレット交換

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    1. ウォシュレットの故障によりトイレの便座を交換した事例2

トイレとウォシュレットの間からの水漏れしているとご依頼頂きました。点検したところトイレには問題がなく、ウォシュレットの故障でした。お客様より年数も経っているのでと交換のご要望を頂き作業させていただきました。

・トラブルの症状:トイレとウォシュレットの間から水漏れ
・トラブルの要因:ウォシュレットの故障
・作業時間:1時間
・作業内容:ウォシュレット交換

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    1. ウォシュレットの故障によりトイレの便座を交換した事例3

ウォシュレットの水が出ない、今日中になんとかしてほしいとご連絡を頂きました。
点検したところトイレには問題がなくウォシュレットの故障でした。高齢者がいらっしゃるので、すぐに使えるようにしてほしいとのことで交換をおすすめし作業させて頂きました。助かりましたと喜んでいただけました。

・トラブルの症状:ウォシュレットの水が出ない
・トラブルの要因:ウォシュレット故障
・作業時間:2時間
・作業内容:ウォシュレット交換

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  1. トイレの便座交換でよくある質問

トイレの便座交換で寄せられるよくある質問を紹介します。

    1. トイレの便座は自分で交換できますか?

一般的な便座であれば自分で交換可能です。便器裏の固定ナットを外し、新しい便座を取り付けるだけのシンプルな作業です。ただし、温水洗浄便座など電源や分岐水栓の接続が必要なタイプは、取り扱いに注意が必要です。説明書をよく読み、心配な場合は専門業者への依頼がおすすめです。

    1. トイレの便座交換費用はいくらですか?

トイレの便座交換費用は、普通便座で8,000~15,000円、温水洗浄便座で25,000~50,000円程度が一般的です。費用は便座の種類や業者依頼の有無で変わります。DIYなら工賃を抑えることも可能です。

    1. トイレの便器は何年くらいで交換するのでしょうか?

トイレの便器は、一般的に20~30年程度が交換の目安とされています。ただし、ひび割れ・水漏れ・流れが悪いなどの不具合があれば、それより早く交換が必要になることもあります。機能面や節水性能の向上を目的に、15年ほどでリフォームを検討するケースもあります。

    1. トイレの便座は何年くらい持ちますか?

一般的な便座の寿命は約5〜10年です。使用頻度や素材、掃除の仕方によって前後します。樹脂製や標準タイプは5〜7年、温水洗浄便座(ウォシュレット)は7〜10年程度が目安です。劣化するとヒビや変色、温水機能の不具合が起こることがあります。

    1. 便座はどの便器にも合うのか?

便座はすべての便器に合うわけではありません。便座には「普通便座」「暖房便座」「温水洗浄便座」などがあり、便器とのサイズ(レギュラー or エロンゲート)や形状の適合が必要です。また、海外製や古い便器には対応していない場合もあります。交換前に型番やサイズの確認が大切です。

    1. トイレが壊れる前兆は?

トイレが壊れる前兆は、水が流れにくい、音が異常、便器やタンクのヒビ・ガタつき、水漏れ、温水便座の温度異常などです。これらが出たら早めの点検や交換をおすすめします。こうした症状が出たら、早めの点検や交換を検討するのがおすすめです。放置すると水漏れや大きな故障につながることがあります。

    1. 便座はいくらぐらいしますか?

便座の価格は種類によって異なります。普通便座は3,000~7,000円、温水洗浄便座(ウォシュレット)は15,000~40,000円程度が一般的です。

    1. トイレの便座交換にかかる時間は?

トイレの便座交換は、普通便座であれば30分前後、温水洗浄便座でも1時間前後で完了することが多いです。DIYの場合は工具や慣れによって多少前後します。

    1. 便座だけを交換できるホームセンターはどこですか?

トイレの便座交換は、ホームセンターで7,000円程度から依頼できます。特に、コメリのような低料金のホームセンターでは、7,000円から対応していることが多いです。他のホームセンターでも、9,000円程度で交換してもらえる場合が一般的です。温水洗浄便座の購入と交換、古い便座の処分を依頼する場合、合計で30,000円前後になることが多いです。

    1. 古いトイレの便座の外し方は?

古い便座を外すには、止水栓を閉め、便器裏のナットを外して便座を持ち上げます。温水便座なら給水ホースも外して完了です。

  1. トイレの便座交換なら水のトラブルサポートセンターへご相談ください!

便座の交換はご自身でも可能な作業ですが、少しでも不安を感じている場合は、一度プロにチェックを依頼してから判断するととても安心です。
水のトラブルサポートセンターなら、トイレ故障や便座、ウォシュレット交換の実績も多いので安心してご依頼下さい。まずは、無料でお見積りをさせて頂きます。
トイレ故障や便座でお困りの際は、ぜひ水のトラブルサポートセンターにご相談下さい。

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水トラブログ編集部

最終記事更新日:2019.07.25